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雲の切れ間から月が輝き優しく照らす。
昔見た月の様に綺麗だ。
この手に掴み取れそうで何度も腕を伸ばして見た16の春。
街のザワメキが心地よく僕は佇んでいた。
周りが幼く見えて冷めた瞳を一人していた。
居場所が無くて探し求めさ迷った夏。
木枯らしに身を任せた秋。
凍てつく空と心が閉ざされていった冬。
季節が巡り僕はやっと君に出逢えた。
もっと早くに巡り逢えていればと何度思った事だろう。
この先の季節は君と紡いでいきたい…
最初で最後の恋は切なくて今までの恋愛が全て色あせてしまう。
片時も君のことが頭から離れない。
君は僕がいいと側にいてくれる。
嬉しくて手紙を読んで涙を久しぶりに流した。
君を大事にしたい・・・・
全ての苦しみから守っていきたい。

君がいるから僕は強くなれるし、弱くなれる。
誰にも見せたことのない自分を君の前では全てさらけ出せる。

月の光に導かれて君に出会って恋に落ちた。
夜の孤独が感じれなくなった。
穏やかな日常があることに気がついた。
人の優しさと温もりを君が改めて教えてくれた。
想いが君に繋がっている。
僕の君・・・君の僕

言葉にしても伝えきれない想いが溢れ出す。
溢れ出した想いが僕を包んでくれる。
この先の僕の行く先を示してくれる。
君に向かって僕は進んでもいいかい?

言葉に出来ない想いなら捨ててしまう。
言葉に出来た想いだから一層大切にしたい。

君の声を聴きたい・・・・
君の温もりを感じたい・・・・
君を・・・

愛してます・・・・
君だけをこの先もずっと・・・
今年も桜は綺麗に華やかに咲いている。
一年で只一度の為に・・・
凛として艶やかに人々を魅了してやまない・・・・
只一瞬の為だけに。
一年もの間暑くても寒くても負けずにじっと・・・
僕も一瞬の為だけにそうなりたいと思った。
でも誰かを魅了することも出来ずに只、立ち止まるばかり・・・
それでも何時かの為に生きていこう。
僕が拾い上げられた季節・・・
嬉しくも有り同時に呪うことも・・・
それでも君に出逢えたことは喜び以外の何でもない。
舞振る花びらに願いを込めてみる。
サクラサクラあの喜びをもぅ一度・・・・
僕でも主役になれたあの日々を
包み込むことの出来た日常を
今一度・・・・・
今日も桜は凛としてそのたたずまいは誇らしげであると同時に人々が息をのむほどの華麗さで。。。
あの樹の下で君の笑顔を見たかった。
たたずむ君は桜に負けず美しい・・・
サクラサクラ・・・光と月を受けながら今日も優しくその姿を変えることなく僕を見てる