嫌がらせ | Dark sideからの毒霧

嫌がらせ

もう二人で出かけたくない。

いや、それより顔も見たくない。


今日遠くから手を振られたよ。

あなたがやさしいならそんなことするな。

気付いてないなら仕方ない。

気付いてないなら変によそよそしくするな。

気持ちってもの持ってるんだよ。オレだって。


オレの頭でできたシナリオ。

最低な妄想。

気持ちが黒くなったら書くだろう。


実際にそのシナリオは実行には移さないだろう。

だから、出来る嫌がらせをしてやった。


唯一残ってしまった約束。

その日を、オレの誕生日の次の日にした。

ほんまはしれっと誕生日当日にしようとしたが、公演が無いんだからしかたない。

次の日だったら何にもないかもしれないが。

しっかりとそれを意識してその日会うように仕向けてやるつもりだ。


オレへの誕生日プレゼントに会うってな。

さぁ、どう出る?

やさしいってみんなに言われるあなたの対応を楽しみにしてるよ。