一週間と一日 | Dark sideからの毒霧

一週間と一日

先週の土曜に一緒にいた場所。

月曜に近くを通り、眺めていた場所。


今日は一緒じゃない。

あの日そこで笑っていた。

そこにあなたは今日はいない。


改めて想いを強くしたこの一週間と1日。

少しだけ踏み込んだメールに大人な対応の返事。

でも、踏み込んだ甲斐はあったかもしれない。


あの日ギャンブルに負けても隣にあの笑顔があって、心はとても暖かかった。

今日は同じ負けでも切なかった。

同じ道程、同じ帰り道。


あの笑顔が恋しくて。

きっともう気持ちを自分から冷ますことはないだろう。

これからも自然にあなたを愛していきたい。

この愛が届かなくても。

受け入れられなくても。


出会えた幸せ。

共に時間を共有できた幸せ。

それをかみ締めながら。


ふいに見た同じ名前に笑顔になれる。

彼女が残したものに笑顔になれる。


オレが今笑顔を保てているのはきっとあなたを好きでいられるから。

片想いでも幸せだよ。


これから先、どれだけの時間が残されているかわからないけど、出来る限り役に立ちたい。

できることをオレなりに支えていきたい。

オレに甘えてくれなくても、嫌がられてもフォローする。


それがオレの愛し方。

陰ながらの支え。

それしかできないから。

だからそれを最後までやらせて。

その笑顔でオレも笑顔になれるから。

その笑顔でオレは幸せになれるから。

もう少しだけそばにいさせて。