死への願望 | Dark sideからの毒霧

死への願望

オレはもともと自殺願望が強い。


今は両親、姉を悲しませてはならんという思いがあるから、留まっているが。

両親、姉をなくしたらオレはきっと自ら命を絶つだろう。


今、この地で人とのつながりは職場のみ。

退職してしまえばオレを探すものはいない。

家賃を先まで払っておけば発見されるのはさらに延びる。

肉親をなくせば弔ってくれる人もいない。

無縁仏として処理される。

ま、死んだ後のことまで気にしてもしょうがないが。


本気のS.O.Sも誰も本気にしてくれない。

オレには誰かが必要なんだ。

だが誰もオレは必要ない。


孤独。

オレがしてきたこと、オレの存在は無駄、無価値なのか。

誰にも必要とされない。

オレの代わりはいくらでもいる。


オレはあなたが必要だ。

あなたはオレを必要としなくても。


偶然の事故ででも死ねれば楽になれるのに。