
相方「え?あいつって誰だよ!」
男「ニッチーだよ!これで殺してやる!」
相方「何も殺さなくっても・・・」
男「様子がおかしいと思ったんだよ!」
相方「どんな風に?」
男「急に女らしくなってな!優しい言葉なんて使ってなかったくせに!」
相方「・・・というと?」
男「化粧も念入りになったし、言葉使いだって変わってきた・・・」
相方「それは、オマエのことを好きだから・・・」
男「違う違う!職場でニッチーが面白い話をしたとか、相談したとか、いちいちニッチーの話を聞かされ
るんだよ!何かとニッチーニッチーだ!!面白くねぇ!」
相方「あぁ~それはちょっと臭いな!」
男「だろ?どうも様子がおかしいんだよ!」
相方「じゃ、オレが探りを入れてみようか?」
男「ん~そうだな!確かな証拠が見つかるかもしれないな!事によっては女も・・・」
相方「ま・ま!様子を見るまで、ヤバイことになるなよ!」
男「おう!ニッチーのやろう~(▼▼メ)┘)))」
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数日後・・・
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男「で・・・どうだった?」
相方「それが・・・」
男「それが、どうしたんだ?」
相方「ハッキリした証拠が無くて・・・」
男「だけどよ~オレの女に接触したんだろ?」
相方「それが、職場じゃマジメで相談にのってくれるいいヤツだという話で」
男「あ~!判った!やっぱ職場以外で、何らかの方法で接触してるに違いない!きっとそうだ!」
相方「どうする?」
男「オレの女と寝たんだ!やっぱ殺してやる!」
「メールだよ!メールだよ!」
男「ん?メールか?女からだ!」
メールの内容
「今日は相方のTさんが来たのでビックリしました。たぶんアナタのことだから、私の様子を探りいれた
とピンときたわ!きっとアナタは同じ職場のニッチーさんとの関係を疑ってるんでしょ?判るわ!」
「でもね、ニッチーさんはそんな男性ではないわ!相談したのは私、相談に乗ってくれたわ。そうそう!
相談の内容はアナタとの関係について!」
「私の彼氏が短気で何をしでかすか判らない男だと相談したら、何と答えたと思う?」
「2人の話を聞いてると、互いにピリピリしていて緊張感が漂っている感じだと」
「それじゃ、どうしたらいいのかと聞いてみたわ」
「話を聞いた感じだけど2人の会話はいつもケンカ腰で余裕が無いと!もっと彼氏の話を聞いてあげる
余裕を持つように言われたわ。私もそう思った!優しい時もあればアナタが怖くなる時があると」
「私の話を聞いてニッチーさんは的確にアドバイスしてくれたわ」
「まずはイメージチェンジして笑顔を作ること!それから言葉使い!私の言葉使いは彼氏に似てきてると」
「それと彼氏の話をよく聞いてあげることが大事だと!」
「それから言われるままにイメージチェンジをしたわ!話を聞くように努力した!」
「で・・・アナタは変わった私をどう見てた?女らしくなったと気付いた?」
「でもアナタは戸惑いながら、誰か男が居ると勘違いしたわ」
「でもね、少しだけ判った!戸惑っているアナタは可愛かった♡テレくさそうにしていることも」
「前とは違って、ちゃんと私のことを見てくれた!それとオレの女に誰か手を出したと嫉妬したでしょ?」
「それが嬉しかったの!ニッチーさんは私に大事なことを教えてくれたの!決してやましい関係じゃない!」
「アナタはもっと自分が女らしいことを忘れているって!優しい心を持っているって!」
「ニッチーさんは私の善き理解者!まさか殺すなんて思わないで!」
「それからこんなことも言ってた!彼氏は今まで裏切られた経験が多くて人間不信になっていると!
それを救ってくれるのは彼女であるアナタしか居ないと!もっと優しく接してあげれば彼氏も変わると!」
「これでも、アナタはニッチーと私を殺す?アナタは変わった私を見てどう変わったの?私はアナタの
ことが一番好き!好きだから変わって欲しいの!解って!決してアナタは悪い男じゃない!何事にも
根をあげない男じゃない!そんな男らしいアナタに惚れたのよ!判ってあげて!」
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男「オレはバカだな・・・」
相方「・・・」
男「彼女のことも理解出来てないバカな男だ・・・」
相方「この銃はどうする?」
男「捨ててくれ!オレは足を洗う!」
相方「え?マジで?」
男「女を幸せに出来ないようじゃ、一人前とは云えないからな」
相方「判った・・・」
男「この世界に生きるのはもう疲れた・・・自己中のオレも年貢の納め時だ!」
相方「・・・」
男「ニッチーか!相談に乗ってられる真っ当な男になりたいものだな!」
相方「オレも・・・」
男「殺してなんぼより、尊敬されてなんぼの方がいいな!」
「ニッチーか・・・会ってみたい男だな!」
相方「普通のおっさんでしたよ( ̄▽ ̄)」
男「普通かぁ~普通というのは難しいもんだな」