イメージ 1

外伝その5エレベーターそのい弔鼎



                        『誘い』



何とも気持ち悪い勤務に早く帰って銭湯に行きたいニッチー・・・そこへ・・・



ボーイB「ニッチーさん、今度日曜にお休みもらえますか?」

ボーイC「あ!私ももらえますか?」

ニッチー「何だよ~二人して」

ボーイB「今度、ウィンドサーフィンやるんですよ!歌手のアンリも来るらしいですよ」

ニッチー「アンリ?あのハーフの?知ってんの?」

ボーイB「サーフィン仲間なんですよ~行きません?」

ニッチー「おいおい!今、シフトが大変なんだよ~この三人が抜けたらチーフから怒られちゃうよ~」

ボーイC「やっぱ無理ですか?」

ニッチー「どうにかしてやるよ~道具持ってなくてもやれんの?」

ボーイB「レンタルありますから(o^▽^o)行きましょうよ!」

ニッチー「おいおい!オレはサブチーフだよ!オマエらのスケジュールも管理してんだよ!」

     「そんなにワガママ言うなよ~オレは今は休めないんだよ~」

ボーイB「残念だなぁ~アンリとニッチーさんを会わせたかったのに~(o ̄∇ ̄o)」

ニッチー「はいはい!今度アンリちゃんと会うからね。やったことないのに恥かくじゃないか!」

ボーイB「だからぁ~教えてもらうということで近づくと!」

ニッチー「オイオイ!ナンパ目的で行くのか?ジョ~ダンキツイぜ!オマエがナンパしろよ!」

ボーイB「オレはアンリの友達がメインで!」

ニッチー「オマエ~動機が不純だよ!( ̄▽ ̄)」

ボーイD「こいつは根っからのナンパ男だから」

ニッチー「しょうがないなぁ~」

ボーイB「だって、アンリが恋人欲しいって言うから、ニッチーさんを紹介しようと」

ニッチー「芸能人は貧乏学生と付き合うわけ無いっつ~の!」

ボーイB「それが、普通の人とお付き合いしたいという話で・・・( ̄▽ ̄)」

ニッチー「ホントかよ~どうもウソくさいなぁ~」

ボーイB「相手は歌手で、お金はたくさん持ってるし~」

ニッチー「たかりかよ~いいよ~その話」

ボーイB「じゃ~次の機会ということで話をつけときます」

ニッチー「しつこいぞオマエ!」

ボーイD「行かなくていいんですか?」

ニッチー「勝手に話してくれ!」



渋谷・南口に来た・・・



ボーイC「ニッチーさん、女の子が・・・」

ニッチー「え?」

ボーイC「さっきから後ろに付いてきたみたいで」

ニッチー「さっきから?いつ?」

ボーイC「裏の出口あたりから」

ニッチー「なんで?」

ボーイD「聞いてみますね・・・」



ボーイD「お話したいとか・・・」

ニッチー「オレに?」

ボーイB・C「じゃ、これで!ニッチーさんお疲れ様~( ̄ー ̄)ノ(* ̄0 ̄)ノ」

ニッチー「お!お疲れ~」

ボーイD「じゃ、オレも、お疲れ様でした~可愛い子ですよ~( ̄▽ ̄)」

ニッチー「あ!何だよ~置いていくなよ~」



女の子が近づいてきた・・・・



女の子「こんばんは~(〃∇〃) 」

ニッチー「こんばんは~(o^▽^o)」

女の子「あのぉ~ちょっとお話いいですか?」

ニッチー「いいよ~何か?」

女の子「あのぉ~・・・・一緒にディスコ行ってくれませんか?」

ニッチー「へっ?ディスコ?」

女の子「ダメですか?」

ニッチー「あ!オレ、渋谷のディスコ知らないんだよね~あいつらなら知ってたと思うんだけど・・・」

女の子「あのぉ~突然でゴメンなさい!(≧◇≦)」

ニッチー「あ、いいんだよ~!確か・・・アズ?アブ?だったかな?あったと思うんだけど・・・」

女の子「私もよく知らないんですけど・・・」

ニッチー「え?知らないで?声かけたの?」

女の子「はい・・・・」

ニッチー「でさ!なんでオレなの?どこかで会った?」

女の子「ごめんなさい!前から東○プラザに来てて・・・」

ニッチー「あ!思い出した!」



エレベーター・ガールのヒトミちゃんから聞いてた話を思い出した。オーバーオールの女の子の話。



ニッチー「思い出した!よくプラザに来てたよね」

女の子「○○さんというお名前ですよね」

ニッチー「よく知ってるね~」

女の子「だって、名前のバッチが」

ニッチー「あ、そっか!苗字を書いてるよね、あはははは」



見た感じ、高校生にも見えるんだけど・・・女子大生?ハテ?



女の子「一緒に行って下さい!あ!連れて行って下さい!」

ニッチー「え?オレと?いいの?」

女の子「はい♡」

ニッチー「(ホント、マジかよ~ポッケには帰りの電車賃しか無いのに~タイミング悪いなぁ~)」

女の子「やっぱダメ・・・ですか?」

ニッチー「ゴメンね~今日は帰らないと~悪いね」

女の子「突然に変なことを言ってゴメンなさい!(≧◇≦)」

ニッチー「あ!いいのよ~誘ってくれるのが嬉しいよ~声掛けられたのが初めてでビックリした」

女の子「ホントにホントにゴメンなさい!とっても・・・」

ニッチー「え?(給料日だったらなぁ~)」

女の子「前から気になってプラザに来てたんです。お話したくて・・・」

ニッチー「ご、ごめんね。声かけるのが・・・」

女の子「勇気を出して・・・お話したかったです」

ニッチー「勤務中は私語が出来ないもんだから・・・うるさいんだよね」

女の子「そうなんですか?」

ニッチー「サブチーフでやってるもんだから、先輩としてね責任持たされちゃってるから」

女の子「あの・・・スーツ姿かっこいいです」

ニッチー「ありがと、サブチーフから棒ネクタイなんだ。普通は赤いリボンなんだよ」

女の子「知ってました。二人だけ違うなと」

ニッチー「よく見てるね~今度チーフの話が来てるんだけど、辞めようかと思って」

女の子「え?辞めちゃうんですか?そんな・・・」

ニッチー「今すぐじゃないよ!今日はいろいろあってさ~考えちゃったよ~」

女の子「大変なんですね」「あ!私帰るのを引き止めてる?」

ニッチー「あははは、いいよ。じゃ、これで」

女の子「ホントにごめんなさいm( __ __ )m」

ニッチー「じゃ~これで」



何ともウソみたいな話だが、初めて女の子に声を掛けられた。これが初めてで二度は無かった・・・

ディスコで踊るのもいいが、あまりごちゃごちゃした場所は好きじゃないんだよね~

女の子も声を掛けるのも勇気が要っただろうに、何だか悪いことをしちゃったみたいで・・・

というより、ポッケのお金が電車賃というのが情けなや~(≧◇≦)



南口でお話タイムも終わり、ふと後ろを見たら女の子は居なかった・・・


次は~原宿~原宿~


この時間帯は酔っ払いのサラリーマンやらOLでごったがえする・・・原宿に洋服でも買いたいね~と

立つのも辛いんで、開いてるところは無いかと周りを見た・・・すると・・・



さっきの女の子が・・・( ̄△ ̄:)



ニッチー「(ウソ~マジかよ~偶然だよなぁ~あ!こっち見た!ヤベ!)」



次は~池袋~池袋~



ニッチー「(あれ?池袋で降りない?巣鴨か?)」



次は~大塚~大塚~



ニッチー「(まさか大塚じゃないよな(o^▽^o))」



が・・・ふと後ろを見たら・・・




居た!( ̄ェ ̄:)




ニッチー「(ははは、偶然だろ~都電に乗るんだなきっと・・・)」



後ろを見ないで、寮に帰るニッチー・・・



ニッチー「(まさかな?ついてくるわけないよな)」



暗くなった住宅街に入り・・・ふと後ろを見た・・・・




ゲゲゲッ!(ノ≧ρ≦)ノ



一生懸命住宅街を走ったダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ



なんで逃げなくちゃいけないのか?でも逃げた!

あれが今でいうストーカーというものだったのだろうか?

済んでる処を知りたくてついて来たのか?はたまた偶然なのか?

数日、バイト先で女の子を見かけたが、その時には避けるように無理やり交代するのだった・・・

それから間もなく女の子の姿を見かけなくなった・・・

女子高生に手を出したら犯罪になるからな( ̄▽ ̄)あははははは(〃^∇^)

ウソの話じゃないよ~ホントの話だよ~皆様!ストーカーには気をつけましょう☆彡