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     外伝その5エレベーターその



                     『エレベーター』



エピソードに多少書いた話だが、何とも気持ち悪い体験をした話である・・・

エレベーター・ボーイのバイトをしていた時のこと。

エレベーター・ボーイの話⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/nitiryou40/36966156.html

渋谷・南口の東○プラザには、エレベーター・ガールが居て、受付には館内の案内・エレベーターには

お客様を各階に御案内する勤務である。現在はエレベーター・ガールも居なくなり、エレベーターは

自動になっている。


ニッチーはエレベーター・ボーイとして、午後6時よりエレベター・ガールの交代としてアルバイトに

精を出していた。バイトの人数は常時4人(全部で10人ほど)、エレベーター2基を交代で乗る。



ニッチー「お疲れ様~(o^▽^o)」

エレベーター・ガール「ハ~イ!ニッチー!疲れたよぉ~(≧◇≦)」

ニッチー「今日はお客さんが多かったの?」

エレベーター・ガール「日曜だからね。あ!そうそう!○○さん(ニッチーの苗字)は居ますか?って

           聞いて来た子が居たよ」

ニッチー「へっ?オレを?なんで?」

エレベーター・ガール「親戚の子?」

ニッチー「さぁ?どんな感じの子?」

エレベーター・ガール「オーバーオールを着てたかな?そうそう!メガネをかけてた」

ニッチー「メガネ?従姉妹でメガネは居ないなぁ~誰だろ?」

エレベーター・ガール「オイタしたらダメよ!( ̄▽ ̄)」

ニッチー「あははは、なんでよ~!ヒトミちゃんお疲れぇ~( ̄ー ̄)ノ」

エレベーター・ガール「ハ~イ!あ!今度飲み会に来てよね!シゲミと一緒だけど」

ニッチー「おう!楽しみだぜぃ!はははは」

エレベーター・ガール「じゃ~ね(o^▽^o)」

ニッチー「お疲れ~☆彡」



まだヒトミとお付き合いする前の話である。この飲み会がキッカケで付き合うことになる。

ガールの勤務は6時まで、10時まではボーイの勤務となる。この交代だけがガールとの会話する

数少ない時間である。



ボーイB「ニッチーさん、今日は客が多いですよね~」

ニッチー「そっちのエレベーターも多いようだね。7時までは各階が開いてるから、もうちょっとの

     辛抱かな?」

ボーイB「ですね(o^▽^o)あ!またお客さんだ」

ニッチー「話している時間も無いな!ははは」



1階か屋上の階でしか、隣のエレベーターが一緒に止まる時以外は会話は出来ない。土日はお客さんが

多くて、エレベーターが休まる時間はあまりない。


ニッチー「いらっしゃませ。ご利用階数をお知らせ下さいませ」

お客「3階」

ニッチー「(パチッ!)3階かしこまりました」

お客「4階」

ニッチー「(パチッ!)4階かしこまりました」

お客「7階」

ニッチー「(パチッ!)7階かしこまりました」

     「ドアが閉まります。ご注意下さいませ」

     「2階ファンシーコーナーで御座います。お手数お掛けいたします。お客様が入りますので

      奥の方へお詰め下さいませ」「ドアが閉まりますおご注意下さい」

ニッチー「3階ファンションコーナーで御座います」

     「いらっしゃいませ。」「ドアが閉まりますおご注意下さい」



各階にてお客が安全に乗り降りするための配慮が必要である。自動に操作出来るが、バイトでは各階に

御案内致します。



ニッチー「お出口1階で御座います。ありがとうございます。足元にご注意下さいませ」

     「いらっしゃいませ。ご利用階数をお知らせ下さいませ」

     「ドアが閉まりますおご注意下さい」


この時、買い物袋を提げた主婦が乗ってきた・・・


ニッチー「ご利用階数をお知らせ下さいませ」


お客は黙っている・・・


ニッチー「2階ファンシーコーナーで御座います。ありがとうございます」


お客は黙ったまま、こちらを見ている・・・最上階になっても乗っている?


ニッチー「お出口1階で御座います。ありがとうございます。足元にご注意下さいませ」

     「いらっしゃいませ。ご利用階数をお知らせ下さいませ」

     「ドアが閉まりますおご注意下さい」


主婦は他のお客と降りずにずっとこっちを見たまま・・・客がたくさん乗ってきた・・・


ニッチー「誠に申し訳御座いません。お隣のエレベーターがすぐ参りますので、そちらをご利用下さい

     ませ。」「ドアが閉まりますおご注意下さい」


主婦は操作盤の近くに来た。えらい混みようである。主婦は黙ったまま、こちらを見続けている・・・


ニッチー「(さっきから気持ち悪いなぁ~降りないのかな?)」

     「(40くらいか?ハデな主婦だ)」


屋上でお客さんが降りても、主婦はくっついている・・・


ニッチー「(なんなんだ?この主婦は?)」

     「お客様、ちょっと離れて頂けませんか?」


一瞬ムッとする主婦


7階のレストラン街からお客が乗って来た・・・チッ!なんだよ~!またくっつくじゃんかよ~!


ニッチー「いらっしゃいませ」「ドアが閉まりますおご注意下さい」


その時、主婦の手がニッチーのオシリを触ってきた・・・


ニッチー「(ゲ!なんだよ~この主婦は?頭おかしいのか?)」


お客の視線は皆、各階を表示しているパネルだ・・・誰も気付いていない・・・


ニッチー「(おいおいおい!ここはお触りする場所じゃないんだよ!)」

     「お出口1階で御座います。ありがとうございます。足元にご注意下さいませ」

     「いらっしゃいませ・・・」


また次々とお客が乗って来た・・・まだこの主婦は一旦手を離し傍に居る!


ニッチー「(ゲ!まだ居るよ~(≧◇≦))」


今度は股間に手を回してきた・・・撫で回し、胸を押し付けてきた・・・ゲゲゲゲ!

ギュッ!と掴む主婦!その時!顔を近づけてきた!ゲゲゲ!


ニッチー「お客様、止めて下さい!」


エレベーターに乗り合わせて居た客が一斉に私の方を見た!

ハッ!とする主婦!

次の階であわてて降りた!

お客「なんなの?」

お客「何かあったのか?」

ニッチー「何でも御座いません!失礼致しました!7階レストラン街で御座います」


タイミングよく交代の時間となった・・・気持ち悪くなり、着ていたシャツを新しいのに着替えた

香水の匂いでプンプンする!ゲゲゲ!スーツにも匂いが!


ボーイB「ニッチーさん、どうしたんですか?」

ニッチー「あぁ~お疲れ~!さっきそっちに手提げ袋を提げたハデな主婦が乗っただろ」

ボーイB「えぇ~ちょっとブランド物を付けた主婦ですね」

ニッチー「ありゃ~痴女だよ!気持ちわりぃ~!」

ボーイB「えっ?ウソ!痴女?」

ニッチー「そうだよ~!居るんだよ!ホントに!あぁ~思い出しただけでも気持ちわる!」

     「オマエも気をつけろよ!」

ボーイB「みんなにも言っときますね」

ニッチー「あぁ~!うぅ~気持ちわる!」


その日の勤務が終わり、業者や会社関係の方が乗る裏のエレベーターで外に・・・


ボーイB「ニッチーさん、お疲れ様でした。今日は災難でしたね」

ニッチー「あぁ~帰ったら銭湯行くよ!」


つづく・・・