「無」について
「無」とは存在しうるのか。
「無」が「有」るというと一見矛盾してるような気がするが、「無」というものがそこに存在しているという解釈の上では正しいのかもしれない。屁理屈にも思えるが。
世界は果たして本当に「無」から生まれたのか。
「無」からは「無」しか生まれない。すくなくとも自分ではどうしようも出来ない。外的要因がない限り。
では外的要因はどこから生まれたのだろう。
我々には分からない。結局のところ希望的観測なのだ。
宇宙の外なんて無いのかもしれないし、膨張だってしてないのかもしれない。
「無」は必要なのか
完全な「無」はもう今の世には存在しない。というか初めから存在しない。なぜなら「無」そのものがすでにそこに「存在」しているから。完全な「無」を観測することができないから。「無」という言葉そのものに既に矛盾がある。
しかし、局部的において「無」を作り出すことは出来るかもしれない。
私達は「無」たらしめている「有」をもっと認識し、「有」たらしめている「無」を蔑ろにしてはいけない。