ナイロビ(CNN) 英外務省は7日、ケニアの首都ナイロビでテロ計画が最終段階に達している恐れがあるとの警告を発した。一方、ケニア警察は「攻撃が差し迫っているわけではない」との見方を示している。
英外務省は声明で、外国人が集まるホテルや商業施設、ビーチなどが標的となる可能性を指摘し、自国民に警戒を促した。ただ、テロを企てている組織の詳細には言及しなかった。
これに対してケニア政府の報道官は、隣国ソマリア南部を実効支配するイスラム武装組織シャバブがテロを計画している恐れがあるとしたうえで、脅威のレベルは2週間ほど前から変わっていないと述べた。
同国警察の報道官もCNNとのインタビューで、ナイロビでのテロ攻撃の脅威はロンドンなどと同程度だと強調。国内各地からの情報によれば比較的安全な状態だとして、「休暇をキャンセルする必要はない」と呼び掛けた。
同報道官はまた、シャバブをめぐる捜査に関連して英国人2人に逮捕状が出ていることを確認した。1人は女性で、シャバブの犯行に加担しているか情報を握っている疑い。もう1人はケニアとの二重国籍を持つ男性だという。
ケニア軍は最近、ソマリアのシャバブに対して越境攻撃を実施した。シャバブ側はこれを主権侵害だと非難し、報復攻撃を予告している。