【ワシントン時事】米原子力規制委員会(NRC)は22日、東芝子会社の米ウェスチングハウス(WH)が開発した新型の加圧水型原子炉(PWR)「AP1000」の設計を認可したと発表した。同原子炉はジョージア州などの原子力発電所への採用が決まっており、米国は1979年のスリーマイル島原発事故以降、凍結してきた新規の原発建設の再開に大きく近づいた。
NRCは声明で、AP1000について「NRCが要求する安全性基準を満たすことが確認された」と指摘。同原子炉は米サザン電力が2016年の稼働を目指しているジョージア州ボーグル原発での採用が決まっているほか、サウスカロライナ州の発電所でも建設準備作業が進んでいる。