ロンドン(CNN) 英国のエリザベス女王の夫であるフィリップ殿下が23日に胸痛を訴え入院した。バッキンガム宮殿の広報担当が明らかにした。
英通信社プレス・アソシエーションがバッキンガム宮殿が公表したとして伝えたところによると、フィリップ殿下は胸の痛みを訴えて病院に運ばれた。冠動脈が塞がった状態であったが治療し、治療は成功したという。
殿下は、滞在先のイングランド東部サンドリンガムからケンブリッジにあるパップワース病院の心胸外科に運ばれたという。英国王室は伝統的にクリスマスをサンドリンガムで過ごす。
殿下は今年6月に90歳を迎え、今後は公務を段階的に減らすとしていた。当時、殿下は会見で「これまで多少は自分の役割を果たしたと思うので、今後は楽しみたい。自分の責任を軽減し、忙しく飛び回ったり、準備をしたり、何を言うべきか考える機会を減らしたい」と語っていた。
フィリップ殿下は1947年11月20日、当時王女だったエリザベス女王とウェストミンスター寺院で結婚した。バッキンガム宮殿によると、殿下はこれまでに5000回以上の演説を行ったという。