カイロ250人以上死傷 デモ隊と治安部隊衝突 暴徒化、政府庁舎に火炎瓶 | darkpotのブログ

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【カイロ=大内清】エジプトの首都カイロ中心部タハリール広場付近で16日夜から17日未明にかけ、軍最高評議会による暫定統治に反発するデモ隊数百人と 治安部隊との衝突があり、国営メディアによると少なくともデモ参加者ら3人が死亡、250人以上が負傷した。デモ隊の一部は暴徒化し近くの政府庁舎を襲撃 した。

 同国では11月28日からムバラク前政権崩壊後で初となる人民議会(下院に相当)選が行われており、今月14、15日には第2回投票が実施されたばか り。今回の衝突により反軍政デモが再び大規模化すれば、今後予定される第3回投票や、1月からの諮問評議会(上院に相当)選に影響が出る可能性もある。

 デモ参加者らによると、首相府前での座り込みに加わっていた男性が治安部隊員らと小競り合いになり暴行を受けたことを機に衝突に発展。若者らは「(最高 評議会議長の)タンタウィは去れ!」などと叫びながら、政府庁舎に火炎瓶を投げつけたり花火を撃ち込んだりして火をつけた。

 治安部隊が発砲したとの情報もあるが、最高評議会は16日夜、声明でこれを否定した上で、「治安当局は最大限の自制をしている」と、暴徒化したデモ隊を非難した。

 デモ隊は11月下旬から座り込みを行い首相府を封鎖、最高評議会から指名を受けたばかりのガンズーリ新首相は、首相府に登庁できない状態が続いていた。