メロンのゲノム解読=味や耐病性の向上期待―欧米チーム
時事通信 7月11日(水)9時37分配信
メロンの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと、スペイン農業ゲノミクス研究センターなどの欧米チームが11日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。メロンはウリ科で、キュウリとは約1000万年前に分かれたと推定されている。キュウリのゲノムも2009年に解読されており、解読成果は品種改良で味や香りを向上させ、病害虫への抵抗性を強化するのに役立つと期待される。
メロンは従来、アフリカ原産と考えられてきたが、ドイツ・ミュンヘン大の研究チームが10年、近縁野生種との遺伝子比較解析でアジア原産の可能性があると発表した。ゲノム解読の結果、病害虫への抵抗性に関する遺伝子が約410個見つかり、各地の環境にどのように適応してきたかの解明が今後の品種改良にも役立つとみられる。
最終更新:7月11日(水)12時12分
何か凄い気だね。
暗黒の稲妻
時事通信 7月11日(水)9時37分配信
メロンの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと、スペイン農業ゲノミクス研究センターなどの欧米チームが11日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。メロンはウリ科で、キュウリとは約1000万年前に分かれたと推定されている。キュウリのゲノムも2009年に解読されており、解読成果は品種改良で味や香りを向上させ、病害虫への抵抗性を強化するのに役立つと期待される。
メロンは従来、アフリカ原産と考えられてきたが、ドイツ・ミュンヘン大の研究チームが10年、近縁野生種との遺伝子比較解析でアジア原産の可能性があると発表した。ゲノム解読の結果、病害虫への抵抗性に関する遺伝子が約410個見つかり、各地の環境にどのように適応してきたかの解明が今後の品種改良にも役立つとみられる。
最終更新:7月11日(水)12時12分
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暗黒の稲妻