薬物更生通所者に覚醒剤売る、元参加者の男逮捕
読売新聞 7月10日(火)9時49分配信

 薬物依存者の社会復帰を支援するNPO法人「埼玉ダルク」(さいたま市浦和区)の通所者に覚醒剤を売り渡したとして、かつて通所していた男が、覚醒剤取締法違反(譲渡)の疑いで埼玉県警に逮捕されていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は、供述などから、男が施設内で知り合った通所者に譲渡を持ちかけたとみている。覚醒剤の売買相手探しに、更生施設が悪用された形だ。

 捜査関係者によると、逮捕されたのは、さいたま市南区、無職松沢信行被告(47)(同法違反で起訴)で、2月6日、ダルクに通っていた同市岩槻区の男(57)に覚醒剤0・2グラムを8000円で売るなどした疑い。大宮署が2月、この男を同法の使用容疑で逮捕。調べの過程で松沢被告の関与が浮上した。他の元通所者ら数人も、松沢被告から覚醒剤を購入したとして同法違反容疑で逮捕されており、県警が実態を調べている。

最終更新:7月10日(火)9時49分

更生施設が取引現場というのもね。
その覚せい剤の入手先も含めきっちりと調べて欲しい。

暗黒の稲妻