命綱つけずに作業 松山の生き埋め2人死亡
産経新聞 7月9日(月)15時51分配信

 愛媛県松山市馬木町のコンクリート製造会社「愛媛菱光(りょうこう)コンクリート工業松山工場」で作業員4人が砂に生き埋めになり、2人が死亡した事故で、従業員はいずれも作業時に命綱をつけていなかったことが9日、愛媛県警への取材で分かった。県警は、現場の安全管理体制が不十分だった可能性もあるとみて、8日に続いて同日、業務上過失致死傷容疑で工場を現場検証した。

 県警によると、コンクリートの原料の砂を貯蔵する「骨材ヤード」(幅6メートル、奥行き6メートル、高さ9メートル、容量400トン)の底の排出口(幅1メートル、奥行き1メートル、高さ1・5メートル)が故障したため、部品交換に備え砂をかき出す作業をしていたところ、周囲の砂が落ちてきて4人が生き埋めになった。

 当時、骨材ヤード内には高さ約6メートル、50トンほどの砂が入っていたとみられている。

最終更新:7月9日(月)18時14分

おいおい、普通ならあり得ない話でしょ?
何か社員を道具としてかみなしてない起こった結果と思えてしまう。

暗黒の稲妻。