被災3県、高卒求人倍増…企業再建で復興需要増
読売新聞 7月7日(土)3時2分配信

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読売新聞
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で、来春卒業予定の高校生に対する地元企業からの当初求人が昨年同時期比で2倍以上になったことが、3県の労働局への取材で分かった。
震災の影響で落ち込んだ昨年同時期比だけでなく一昨年比でも上回っており、各労働局では、企業の再建が進んで復興需要が増えたことや、労働局側が早めの求人を企業に依頼したことが早期の求人増につながったとしている。
来春卒の高校生に対する求人の受け付けは先月20日から始まった。厚生労働省によると、地元企業からの求人は、受け付けからの5日間で年度全体の4分の1程度が集まるという。
各労働局によると、宮城県では、受け付けから土日を除く8日間で、県内企業からの求人は2029人と、昨年同時期比2・1倍になった。岩手県でも5日間で992人と同2・3倍、一昨年同時期比では2・8倍に伸びた。福島県でも5日間で昨年同時期比2・8倍の836人となった。それぞれ正社員募集で、被災地の企業からも求人があり、業種では、製造業、建設業などが目立つという。
最終更新:7月7日(土)3時2分
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で、来春卒業予定の高校生に対する地元企業からの当初求人が昨年同時期比で2倍以上になった事が、3県の労働局への取材で判ったそうだ。
暗黒の稲妻
読売新聞 7月7日(土)3時2分配信

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東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で、来春卒業予定の高校生に対する地元企業からの当初求人が昨年同時期比で2倍以上になったことが、3県の労働局への取材で分かった。
震災の影響で落ち込んだ昨年同時期比だけでなく一昨年比でも上回っており、各労働局では、企業の再建が進んで復興需要が増えたことや、労働局側が早めの求人を企業に依頼したことが早期の求人増につながったとしている。
来春卒の高校生に対する求人の受け付けは先月20日から始まった。厚生労働省によると、地元企業からの求人は、受け付けからの5日間で年度全体の4分の1程度が集まるという。
各労働局によると、宮城県では、受け付けから土日を除く8日間で、県内企業からの求人は2029人と、昨年同時期比2・1倍になった。岩手県でも5日間で992人と同2・3倍、一昨年同時期比では2・8倍に伸びた。福島県でも5日間で昨年同時期比2・8倍の836人となった。それぞれ正社員募集で、被災地の企業からも求人があり、業種では、製造業、建設業などが目立つという。
最終更新:7月7日(土)3時2分
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で、来春卒業予定の高校生に対する地元企業からの当初求人が昨年同時期比で2倍以上になった事が、3県の労働局への取材で判ったそうだ。
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