電車内痴漢で逆転無罪=「女性の思い込みの可能性」―東京高裁
時事通信 7月5日(木)17時50分配信

 東急田園都市線の電車内で女性に痴漢行為をしたとして、神奈川県迷惑防止条例違反などの罪に問われた横浜市の男性会社員(48)の控訴審判決が5日、東京高裁であり、小川正持裁判長は女性の思い込みの可能性があるとして、懲役6月、執行猶予3年とした一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。
 小川裁判長は、帰宅途中だった会社員は、酔いや疲れから電車内で立ったまま半分寝ていたと指摘。そうした状態での接触を、女性が痴漢行為と思い込んだ可能性があるとした。
 会社員が女性との接触を「気持ちよかった」などと供述したとする捜査段階の調書については、警察官らが誘導的な質問をした可能性があるとして、信用性を否定した。 


最終更新:7月5日(木)17時53分

冤罪でも起訴された段階で会社をクビになり、色んなものを失う。
冤罪を救済する制度ができない限り、被害者の証言しか証拠の無いものは
逮捕、起訴するべきではない。

暗黒の稲妻