福知山線事故、JR西日本歴代3社長が無罪主張
読売新聞 7月6日(金)11時35分配信

 兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された井手正敬(まさたか)・元社長(77)らJR西日本の歴代3社長の初公判が6日午前、神戸地裁(宮崎英一裁判長)で始まった。

 事故の予見可能性の有無が最大の争点で、3被告はいずれも罪状認否で、「事故を予見できなかった」と述べ、危険性の認識を否定し、無罪を主張した。


 他の2人は、南谷(なんや)昌二郎・元社長(71)、垣内剛・元社長(68)。重大事故で、鉄道会社の経営トップを務めた3被告に刑事責任を問う異例の裁判。

 検察官役の指定弁護士は起訴状朗読の中で、3被告の起訴事実に続き、犠牲者106人、負傷者493人の名前を一人ひとり読み上げた。

 この後、3被告が主張をまとめた書面を朗読し、起訴事実を全面的に否認した。午後から指定弁護士、弁護側の冒頭陳述が行われる。

最終更新:7月6日(金)11時35分

しょうがないさ、それが社長ってもんだよ。
日頃からトップとしての権限と高額報酬を貰っているのは、結局その対価として何かあれば全責任を負うって事だよ。
その覚悟が無いのなら経営者の資格無しだね。

暗黒の稲妻