シリア大統領がトルコ機撃墜を後悔、「戦争にはさせない」=報道
ロイター 7月3日(火)18時43分配信

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7月3日、シリアのアサド大統領は、同国軍がトルコ空軍の戦闘機を地中海沖で撃墜した問題について、公海上で撃墜されたのであれば謝罪する用意があると述べた。6月撮影の提供写真(2012年 ロイター)
[イスタンブール 3日 ロイター] シリアのアサド大統領は、同国軍がトルコ空軍の戦闘機を地中海沖で撃墜した問題について、公海上で撃墜されたのであれば謝罪する用意があるとし、トルコと戦争状態に入ることはさせないと述べた。3日付のトルコ紙ジュムフリエトが伝えた。
【シリア・エジプトの最新情勢】
アサド大統領は同紙とのインタビューで、撃墜した戦闘機はイスラエルの航空機がこれまで3回使用していた空中回廊を使っており、レーダーで検知されず、情報もなかったためにシリア軍が撃墜したと説明。その後でトルコの戦闘機だと分かったとし、「起きなければよかった」と後悔の念を示すとともに「イスラエルの航空機だったらうれしかったかもしれない」と語った。
大統領はまた、シリア軍による撃墜が公海上であったならば、トルコに謝罪する考えも示した。
最近のシリア・トルコ関係が戦争へとつながる可能性について、アサド氏は「両国に損害を与える戦いには発展させない」と明言。トルコ政府がいかなる措置を取ろうとも、シリア軍はトルコとの国境沿いに軍は集結させないし、していないと強調した。
一方、トルコ軍は2日、シリア軍のヘリコプターが1日に両国の国境に接近したため、F16戦闘機を3度にわたって緊急発進させたと明らかにした。その前日にも同様の事案があったとしている。
最終更新:7月4日(水)11時12分
後悔先に立たずだね。
本当に後悔してるなら今直ぐにでも謝罪すべきだね。
暗黒の稲妻
ロイター 7月3日(火)18時43分配信

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7月3日、シリアのアサド大統領は、同国軍がトルコ空軍の戦闘機を地中海沖で撃墜した問題について、公海上で撃墜されたのであれば謝罪する用意があると述べた。6月撮影の提供写真(2012年 ロイター)
[イスタンブール 3日 ロイター] シリアのアサド大統領は、同国軍がトルコ空軍の戦闘機を地中海沖で撃墜した問題について、公海上で撃墜されたのであれば謝罪する用意があるとし、トルコと戦争状態に入ることはさせないと述べた。3日付のトルコ紙ジュムフリエトが伝えた。
【シリア・エジプトの最新情勢】
アサド大統領は同紙とのインタビューで、撃墜した戦闘機はイスラエルの航空機がこれまで3回使用していた空中回廊を使っており、レーダーで検知されず、情報もなかったためにシリア軍が撃墜したと説明。その後でトルコの戦闘機だと分かったとし、「起きなければよかった」と後悔の念を示すとともに「イスラエルの航空機だったらうれしかったかもしれない」と語った。
大統領はまた、シリア軍による撃墜が公海上であったならば、トルコに謝罪する考えも示した。
最近のシリア・トルコ関係が戦争へとつながる可能性について、アサド氏は「両国に損害を与える戦いには発展させない」と明言。トルコ政府がいかなる措置を取ろうとも、シリア軍はトルコとの国境沿いに軍は集結させないし、していないと強調した。
一方、トルコ軍は2日、シリア軍のヘリコプターが1日に両国の国境に接近したため、F16戦闘機を3度にわたって緊急発進させたと明らかにした。その前日にも同様の事案があったとしている。
最終更新:7月4日(水)11時12分
後悔先に立たずだね。
本当に後悔してるなら今直ぐにでも謝罪すべきだね。
暗黒の稲妻