オリンパス、株主総会で経営再建策など説明
日本テレビ系(NNN) 6月28日(木)13時31分配信

 28日は、企業の株主総会の集中日。去年、巨額の損失隠しが発覚した「オリンパス」も総会を開き、新しい経営陣が経営再建策などを説明した。

 午前10時から東京都内のホテルで開かれているオリンパスの株主総会には、午前10時現在で過去2番目の多さとなる326人の株主が出席している。総会の冒頭、笹宏行社長が損失隠しについて報告し、コンプライアンス体制の見直しなどによる再発防止策と、主力の医療分野に集中投資し、経営再建を図ることなどを説明した。

 このところ、株主総会の開催日は分散傾向にあるが、それでも3月期に決算をする全国の企業のうち、約4割にあたる1045社が28日に総会を開いている。警視庁は、約1200人態勢で警戒を強めることにしている。

最終更新:6月28日(木)23時14分

去年巨額の損失隠しが発覚した「オリンパス」も総会を開き、新しい経営陣が経営再建策などを説明したそうだ。

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