鹿児島市で火災、4人搬送…焼け跡から2遺体
読売新聞 6月27日(水)8時20分配信


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全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった店舗兼住宅(午前9時9分、鹿児島市で)=浦上太介撮影
 27日午前3時40分頃、鹿児島市新栄町、飲食店経営柿元加代子さん(61)方から出火、鉄骨3階建て店舗兼住宅288平方メートルを全焼し、3階から大人と子供計2人の焼死体が見つかった。

 柿元さんら4人もやけどなどを負って病院に運ばれたが命に別条はないという。

 鹿児島南署によると、柿元さん方には次男の江篭平(えごひら)陽人(あきと)さん(36)夫婦と子供2人、50歳代の知人男性の計6人が住んでいた。江篭平さんの長男で鹿児島市立南小2年、倭(やまと)君(7)と知人男性の行方が分かっておらず、同署は遺体は2人とみて、身元確認を急いでいる。

 柿元さん方は1階が飲食店で2、3階が居室。出火当時、柿元さんは1階調理場で料理の仕込みをしており、2階で江篭平さん夫婦、3階で知人男性と子供2人が寝ていた。柿元さんは「調理場から火が出た」と説明しており、知人男性はいったん逃げようとしたが、倭君がいないことに気づいて捜しに戻ったという。

 近所の人によると、店は定食や弁当を販売していたという。

最終更新:6月27日(水)14時23分

火災は、火も怖いんだけど煙が一番厄介。
まだ、小学生でこれからって時に気の毒。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

暗黒の稲妻