中国潜水艇7000メートル突破=「世界先進技術で海洋強国に」
時事通信 6月24日(日)12時16分配信
【北京時事】新華社電によると、太平洋のマリアナ海溝で潜水実験をしている中国の有人潜水艇「蛟竜号」が24日、今年4回目の潜水で初めて水深7000メートルを突破し、7020メートルの海底に到達した。
同電は「中国の深海ハイテク装備の開発能力が世界先進レベルに達した。海洋大国から海洋強国に重要な一歩を踏み出した」と伝えた。海洋資源の開発に力を入れている中国は、世界で最も深い同海溝の海底部(水深1万1034メートル)を自由に航行し、作業ができる1万1000メートル級の有人潜水艇の開発を目指している。
国家海洋局の劉賜貴局長は蛟竜号をインド洋や太平洋などで調査活動に試験運用する計画を明らかにした。
蛟竜号の乗組員3人は同日午前、記録達成後、宇宙船「神舟9号」に「順調なドッキングを祈る」とエールを送り、神舟の乗組員3人は同日午後のドッキング成功後、海底から浮上してきた蛟竜号の3人に「潜水の新記録達成に敬意を払う」と祝福のメッセージを送った。
最終更新:6月24日(日)20時48分
新華社電によると、太平洋のマリアナ海溝で潜水実験をしている中国の有人潜水艇「蛟竜号」が24日、今年4回目の潜水で初めて水深7000メートルを突破し、7020メートルの海底に到達したそうだ。
暗黒の稲妻
時事通信 6月24日(日)12時16分配信
【北京時事】新華社電によると、太平洋のマリアナ海溝で潜水実験をしている中国の有人潜水艇「蛟竜号」が24日、今年4回目の潜水で初めて水深7000メートルを突破し、7020メートルの海底に到達した。
同電は「中国の深海ハイテク装備の開発能力が世界先進レベルに達した。海洋大国から海洋強国に重要な一歩を踏み出した」と伝えた。海洋資源の開発に力を入れている中国は、世界で最も深い同海溝の海底部(水深1万1034メートル)を自由に航行し、作業ができる1万1000メートル級の有人潜水艇の開発を目指している。
国家海洋局の劉賜貴局長は蛟竜号をインド洋や太平洋などで調査活動に試験運用する計画を明らかにした。
蛟竜号の乗組員3人は同日午前、記録達成後、宇宙船「神舟9号」に「順調なドッキングを祈る」とエールを送り、神舟の乗組員3人は同日午後のドッキング成功後、海底から浮上してきた蛟竜号の3人に「潜水の新記録達成に敬意を払う」と祝福のメッセージを送った。
最終更新:6月24日(日)20時48分
新華社電によると、太平洋のマリアナ海溝で潜水実験をしている中国の有人潜水艇「蛟竜号」が24日、今年4回目の潜水で初めて水深7000メートルを突破し、7020メートルの海底に到達したそうだ。
暗黒の稲妻