シリアのトルコ機撃墜、平和解決を…イラン外相
読売新聞 6月24日(日)18時19分配信

 【テヘラン=五十嵐弘一】イランのサレヒ外相は23日夜、トルコのダウトオール外相と電話会談し、トルコ空軍のF4戦闘機がシリア政府軍に撃墜された事件について、「(トルコ、シリア)双方が冷静さを保ち、この問題が忍耐と対話を通じて平和的に解決され、(中東)地域の平穏と安定が守られることを望む」などと語った。

 イラン外務省が24日、発表した。

 シリア・アサド政権の盟友であるイランは、今回の撃墜をきっかけに、トルコなど同政権に批判的な国々の間でシリアへの軍事介入を求める声が高まることを懸念しているとみられる。

最終更新:6月24日(日)18時19分

イランのサレヒ外相は23日夜、トルコのダウトオール外相と電話会談し、トルコ空軍のF4戦闘機がシリア政府軍に撃墜された事件について、「(トルコ、シリア)双方が冷静さを保ち、この問題が忍耐と対話を通じて平和的に解決され、(中東)地域の平穏と安定が守られることを望む」などと語った様だ。

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