ツリー1か月の裏…酒飲んで大騒ぎ、ポイ捨ても
読売新聞 6月23日(土)10時8分配信

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開業から1か月を迎えたソラマチ(22日、東京都墨田区で)
新しい東京のシンボルとして華々しく誕生してから1か月がたった東京スカイツリー(東京都墨田区)。
国民の約20人に1人が足を運んだ計算だが、一方では観光客が急増したことによって騒音やゴミのポイ捨てなどの問題も浮上している。
◆大盛況
「これほど多くの人が下町に足を運んでくれたなんて」。運営会社の担当者は感慨深そうに話す。特に恩恵を受けているのは、周辺地域で、台東区・浅草地区では、東日本大震災で減っていた外国人観光客が大幅に増えたという。
開業1か月の人出としては六本木ヒルズの635万人に及ばないが、完全予約制の展望台は7月11日以降、当日券も発売されるため、今後はさらに来場者数が増えることも予想される。
19日には初の台風を経験したが、展望台の終了時間を早めるといった対応で乗り切り、大きな混乱は起きていないという。
◆騒音、ゴミも
好調な人出の一方で、ツリー周辺の地元住民を悩ませるのが深夜の騒音問題だ。ツリー足元の広場や橋の上で若者たちが、酒を飲んで大声をあげるなどの騒ぎを繰り広げ、週末になると明け方まで続くことも。住民からの苦情でパトカーが出動するケースもあった。
近隣のマンションなどでは、屋外に設置された住民専用のゴミ箱に観光客が勝手にゴミを捨てていくため、5月末に撤去せざるをえなくなった。このほか、多いときでは放置自転車の数が200台に上るなど、違法駐輪も増えているという。
最終更新:6月23日(土)10時8分
暫くは騒音、ゴミ問題に苦慮しそうな気がする。
行く人はマナーを守って楽しくと思うが。
暗黒の稲妻
読売新聞 6月23日(土)10時8分配信

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開業から1か月を迎えたソラマチ(22日、東京都墨田区で)
新しい東京のシンボルとして華々しく誕生してから1か月がたった東京スカイツリー(東京都墨田区)。
国民の約20人に1人が足を運んだ計算だが、一方では観光客が急増したことによって騒音やゴミのポイ捨てなどの問題も浮上している。
◆大盛況
「これほど多くの人が下町に足を運んでくれたなんて」。運営会社の担当者は感慨深そうに話す。特に恩恵を受けているのは、周辺地域で、台東区・浅草地区では、東日本大震災で減っていた外国人観光客が大幅に増えたという。
開業1か月の人出としては六本木ヒルズの635万人に及ばないが、完全予約制の展望台は7月11日以降、当日券も発売されるため、今後はさらに来場者数が増えることも予想される。
19日には初の台風を経験したが、展望台の終了時間を早めるといった対応で乗り切り、大きな混乱は起きていないという。
◆騒音、ゴミも
好調な人出の一方で、ツリー周辺の地元住民を悩ませるのが深夜の騒音問題だ。ツリー足元の広場や橋の上で若者たちが、酒を飲んで大声をあげるなどの騒ぎを繰り広げ、週末になると明け方まで続くことも。住民からの苦情でパトカーが出動するケースもあった。
近隣のマンションなどでは、屋外に設置された住民専用のゴミ箱に観光客が勝手にゴミを捨てていくため、5月末に撤去せざるをえなくなった。このほか、多いときでは放置自転車の数が200台に上るなど、違法駐輪も増えているという。
最終更新:6月23日(土)10時8分
暫くは騒音、ゴミ問題に苦慮しそうな気がする。
行く人はマナーを守って楽しくと思うが。
暗黒の稲妻