日立、リトアニアで原発受注 議会が契約承認、日本メーカー初の輸出案件
フジサンケイ ビジネスアイ 6月22日(金)8時15分配信
リトアニア議会は、同国が計画しているビサギナス原発の建設事業権契約を、日立製作所と締結することを賛成多数で承認した。日立としては初の海外の原発受注案件で、日本メーカーとしても初の原発インフラ輸出案件となる。東京電力福島第1原発の事故で国内の原発受注が厳しい状況の中、電力不足を背景に新設需要の見込める新興国を中心に、国内原発メーカーが受注を強化する。
日立は今年3月、リトアニアが計画しているビサギナス原発の建設事業権に関する契約を結ぶことで同国政府と合意。今回のリトアニア国会での承認を受け、新設する原発の建設などに必要な事業権が付与される。事業規模は4000億~5000億円。
リトアニア政府は、同国北東部ビサギナスに原発を建設し、2021年の運転開始を目指している。日立は130万キロワット級の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を提案し、入札を経て昨年12月に仮合意を結んでいた。日立は、今年夏までに最終契約を結ぶことを目指している。
最終更新:6月22日(金)12時37分
使用済み燃料棒はどう処理するのだろう。
暗黒の稲妻
フジサンケイ ビジネスアイ 6月22日(金)8時15分配信
リトアニア議会は、同国が計画しているビサギナス原発の建設事業権契約を、日立製作所と締結することを賛成多数で承認した。日立としては初の海外の原発受注案件で、日本メーカーとしても初の原発インフラ輸出案件となる。東京電力福島第1原発の事故で国内の原発受注が厳しい状況の中、電力不足を背景に新設需要の見込める新興国を中心に、国内原発メーカーが受注を強化する。
日立は今年3月、リトアニアが計画しているビサギナス原発の建設事業権に関する契約を結ぶことで同国政府と合意。今回のリトアニア国会での承認を受け、新設する原発の建設などに必要な事業権が付与される。事業規模は4000億~5000億円。
リトアニア政府は、同国北東部ビサギナスに原発を建設し、2021年の運転開始を目指している。日立は130万キロワット級の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を提案し、入札を経て昨年12月に仮合意を結んでいた。日立は、今年夏までに最終契約を結ぶことを目指している。
最終更新:6月22日(金)12時37分
使用済み燃料棒はどう処理するのだろう。
暗黒の稲妻