再審確定前の元被告強制送還、検討必要…法相
読売新聞 6月19日(火)13時24分配信
滝法相は19日の閣議後の記者会見で、東京電力女性社員殺害事件で再審開始決定を受けたゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(45)が、決定が確定する前にネパールに強制送還されたことについて、「入国管理の問題と、再審での身柄の問題は別に扱っているが、このままでいいのか検討しなければいけない」と述べた。
日本はネパールと犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、仮に決定が取り消されても元被告を強制的に拘束する手段がない。再審開始決定や無罪判決を受けた不法残留の外国人の身柄の扱いを巡っては、刑事訴訟法と入管難民法を調整する規定がなく、従来から制度の不備が指摘されていた。
最終更新:6月19日(火)13時24分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻
読売新聞 6月19日(火)13時24分配信
滝法相は19日の閣議後の記者会見で、東京電力女性社員殺害事件で再審開始決定を受けたゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(45)が、決定が確定する前にネパールに強制送還されたことについて、「入国管理の問題と、再審での身柄の問題は別に扱っているが、このままでいいのか検討しなければいけない」と述べた。
日本はネパールと犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、仮に決定が取り消されても元被告を強制的に拘束する手段がない。再審開始決定や無罪判決を受けた不法残留の外国人の身柄の扱いを巡っては、刑事訴訟法と入管難民法を調整する規定がなく、従来から制度の不備が指摘されていた。
最終更新:6月19日(火)13時24分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻