福岡市長、自らを減給処分へ…職員不祥事相次ぎ
読売新聞 6月19日(火)8時48分配信

 飲酒絡みの暴行事件など職員の不祥事が相次いだことを受け、福岡市の高島宗一郎市長は責任を取り、自らを減給処分とする方針を固めた。

 3人の副市長も減給する方針で、19日にも発表する。同市は再発防止策として、懲戒処分の指針を見直して飲酒に絡む不祥事を厳罰化し、上司の監督責任もより厳しく規定する。

 市長ら特別職の減給には市の特別職給与条例の改正案を市議会に提出し、議決を得る必要がある。しかし、20日開会の6月議会には改正案提出の手続きが間に合わないため、高島市長は専決処分で対応する方針。

 福岡市では5月18日、酔ってタクシー運転手や同僚に暴行を加えたとして職員2人が傷害容疑などで逮捕されるなど飲酒絡みの不祥事が相次ぎ、高島市長は同21日、全職員に自宅外での1か月間飲酒禁止を要請。その後も飲酒の上での暴行事件などが明らかになり、今月8日、「一定のめどがたった段階で自身の処分も決めたい」としていた。

最終更新:6月19日(火)8時48分

飲酒絡みの暴行事件など職員の不祥事が相次いだ事を受け、福岡市の高島宗一郎市長は責任を取り、自らを減給処分とする方針を固めた様だ。

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