メキシコでG20開幕 欧州に危機解決の加速迫る
産経新聞 6月19日(火)10時48分配信
【ロスカボス=本田誠】日米欧の先進国に新興国を加えた主要20カ国・地域(G20)首脳会議が18日午後(日本時間19日朝)、メキシコ北西部ロスカボスで開幕した。初日は「世界経済」が議題で、G20首脳はギリシャがユーロ圏を離脱せず改革を続けることに歓迎の意向を示す見通し。会議は19日まで。
直前の17日に実施されたギリシャ再選挙では財政緊縮派が勝利して同国のユーロ離脱という最悪の事態は回避されたものの、欧州債務危機はなお収束の兆しがみえない。会議では各国とも危機の封じ込めへ協調を模索するとともに、日米や新興国は欧州に解決策の加速を迫る構えだ。
欧州ではスペインの金融不安が根強く、18日には10年物国債の利回りが「危険水域」の7%を超えてユーロ導入以来の最高を更新するなど、危機拡大の懸念は払拭できていない。
このため、会議では金融不安の沈静化に向けて、米国がユーロ圏で預金保険制度や銀行監督を一元化することなどを検討するよう要求し、日本も同調する見通しだ。
危機の波及を防ぐ国際的な金融安全網をめぐっては、4月に合意した国際通貨危機の4300億ドル(約34兆円)への資金増強について、金額を上積みする方向で調整。まだ具体的な拠出額を表明していない中国など新興国が金額を示し、増強額を最終確定する。
一方で、世界経済は欧州に加え米国や中国など新興国まで景気減速の兆しがあり、財政再建だけでなく経済成長や雇用創出の必要性も議論。会議は19日、首脳宣言と各国の具体的な政策を列挙した「ロスカボス行動計画」を採択して閉幕する。
野田佳彦首相は18日、会議を前に会見し「ギリシャ国民の賢明な選択を歓迎したい」とギリシャ選挙の結果を評価した上で「G20の議論のなかでは、ユーロ諸国において危機が世界に伝播することのないような取り組みを一層強めるように働きかけをしたい」と強調した。
野田首相と安住淳財務相は18日夜(日本時間19日午後)にメキシコを出発し帰国。19日の協議は欠席する。
最終更新:6月19日(火)12時44分
おい、豚魔!
また国民の苦しみを知らず知ろうとせず税金から何兆円か出すよう事を裏で言ってないだろうな?
ヨーロッパがカネ出せば日本政府も金を出すと言い出すだろう。
今の日本に外国にばら撒く金は無いと思うが。
暗黒の稲妻
産経新聞 6月19日(火)10時48分配信
【ロスカボス=本田誠】日米欧の先進国に新興国を加えた主要20カ国・地域(G20)首脳会議が18日午後(日本時間19日朝)、メキシコ北西部ロスカボスで開幕した。初日は「世界経済」が議題で、G20首脳はギリシャがユーロ圏を離脱せず改革を続けることに歓迎の意向を示す見通し。会議は19日まで。
直前の17日に実施されたギリシャ再選挙では財政緊縮派が勝利して同国のユーロ離脱という最悪の事態は回避されたものの、欧州債務危機はなお収束の兆しがみえない。会議では各国とも危機の封じ込めへ協調を模索するとともに、日米や新興国は欧州に解決策の加速を迫る構えだ。
欧州ではスペインの金融不安が根強く、18日には10年物国債の利回りが「危険水域」の7%を超えてユーロ導入以来の最高を更新するなど、危機拡大の懸念は払拭できていない。
このため、会議では金融不安の沈静化に向けて、米国がユーロ圏で預金保険制度や銀行監督を一元化することなどを検討するよう要求し、日本も同調する見通しだ。
危機の波及を防ぐ国際的な金融安全網をめぐっては、4月に合意した国際通貨危機の4300億ドル(約34兆円)への資金増強について、金額を上積みする方向で調整。まだ具体的な拠出額を表明していない中国など新興国が金額を示し、増強額を最終確定する。
一方で、世界経済は欧州に加え米国や中国など新興国まで景気減速の兆しがあり、財政再建だけでなく経済成長や雇用創出の必要性も議論。会議は19日、首脳宣言と各国の具体的な政策を列挙した「ロスカボス行動計画」を採択して閉幕する。
野田佳彦首相は18日、会議を前に会見し「ギリシャ国民の賢明な選択を歓迎したい」とギリシャ選挙の結果を評価した上で「G20の議論のなかでは、ユーロ諸国において危機が世界に伝播することのないような取り組みを一層強めるように働きかけをしたい」と強調した。
野田首相と安住淳財務相は18日夜(日本時間19日午後)にメキシコを出発し帰国。19日の協議は欠席する。
最終更新:6月19日(火)12時44分
おい、豚魔!
また国民の苦しみを知らず知ろうとせず税金から何兆円か出すよう事を裏で言ってないだろうな?
ヨーロッパがカネ出せば日本政府も金を出すと言い出すだろう。
今の日本に外国にばら撒く金は無いと思うが。
暗黒の稲妻