<大阪市>公募区長24人内定 最年少は27歳
毎日新聞 6月17日(日)21時35分配信
大阪市が全国から公募していた全24区長が内定した。8月1日に就任する。4分の3を民間人から選び、地方自治体の首長経験者や海外在住の商社マンなど多彩な顔ぶれがそろう。最年少は27歳。橋下徹市長は、区長を副市長に次ぐ幹部と位置付け、独自予算や局長への指示権を与える方針で、「区政改革」の実動部隊となる。全区長の公募は全国初。
橋下市長が就任した昨年12月に公募を始め、市職員30人を含む1461人が応募。当初は今年4月からの採用を想定していたが、応募者が予想を大幅に上回り、8月まで延期した。
選考基準は、経営管理能力▽ビジョン構想力▽情報発信力▽社会観や根本哲学▽目標達成志向▽部下育成や組織活性化の能力--の6項目。論文選考を経て、橋下市長や市特別顧問の中田宏・前横浜市長らが最終面接し、男女24人を選んだ。市関係者によると、6人は現職区長で、民間出身の18人は複数の首長経験者のほか、テレビ局の社員、経営コンサルタントなど。30~40代が多いという。
公募区長は、現在の区長より権限を大幅に拡大。橋下市長が掲げる「大阪都構想」の特別自治区(8~9区)の区割り案や学校選択制の実施方法、地域密着型バスの路線再編など、住民に身近な政策決定を主導する。
24人は、市人事委員会の承認を受けて7月から研修や引き継ぎを行い、8月から4年間の任期付き職員として採用する。年収は1400万円で、局長級の平均年収1270万円より高額。ただ、実績が良くない場合は任期途中でも免職される。
橋下市長は「多彩で個性のきついメンバーが集まった。仕組みを変えればいろんなことが変わるという象徴にしたい」と話している。【茶谷亮】
最終更新:6月18日(月)9時43分
大阪市が全国から公募していた全24区長が内定した様だ。
暗黒の稲妻
毎日新聞 6月17日(日)21時35分配信
大阪市が全国から公募していた全24区長が内定した。8月1日に就任する。4分の3を民間人から選び、地方自治体の首長経験者や海外在住の商社マンなど多彩な顔ぶれがそろう。最年少は27歳。橋下徹市長は、区長を副市長に次ぐ幹部と位置付け、独自予算や局長への指示権を与える方針で、「区政改革」の実動部隊となる。全区長の公募は全国初。
橋下市長が就任した昨年12月に公募を始め、市職員30人を含む1461人が応募。当初は今年4月からの採用を想定していたが、応募者が予想を大幅に上回り、8月まで延期した。
選考基準は、経営管理能力▽ビジョン構想力▽情報発信力▽社会観や根本哲学▽目標達成志向▽部下育成や組織活性化の能力--の6項目。論文選考を経て、橋下市長や市特別顧問の中田宏・前横浜市長らが最終面接し、男女24人を選んだ。市関係者によると、6人は現職区長で、民間出身の18人は複数の首長経験者のほか、テレビ局の社員、経営コンサルタントなど。30~40代が多いという。
公募区長は、現在の区長より権限を大幅に拡大。橋下市長が掲げる「大阪都構想」の特別自治区(8~9区)の区割り案や学校選択制の実施方法、地域密着型バスの路線再編など、住民に身近な政策決定を主導する。
24人は、市人事委員会の承認を受けて7月から研修や引き継ぎを行い、8月から4年間の任期付き職員として採用する。年収は1400万円で、局長級の平均年収1270万円より高額。ただ、実績が良くない場合は任期途中でも免職される。
橋下市長は「多彩で個性のきついメンバーが集まった。仕組みを変えればいろんなことが変わるという象徴にしたい」と話している。【茶谷亮】
最終更新:6月18日(月)9時43分
大阪市が全国から公募していた全24区長が内定した様だ。
暗黒の稲妻