Twitter、ついに「50+」をやめてリツイートの正確な数を表示
TechCrunch Japan 6月17日(日)16時52分配信


拡大写真
写真:TechCrunch
Twitterのリツイート数やお気に入りの数の表示が「50+」ではなく正確な数値で表示されるようになった。これはTwitterに虚栄心と競争を推進する変更だ。修正はさかのぼって適用されるため、昨年Bill Gatesがポリオ撲滅について書いてリツイート1178回、お気に入りが119回ついたツイートを見ることもできるし、今週ジャスティン・ビーバーが “New York City. #BELIEVE” と書いただけで2万2276回リツイートされたこともわかる。

Tumblr、1年で記事数10億本から100億本へ

この変更によって、超人気のアカウントはサードパーティーの測定ツールを使う必要がなくなるかもしれないが、主としてこれは普通の人にも自分や誰かの本当に輝く瞬間を見られるようににするためのものだ。喜ぶ人もいるだろう。しかし、正確な数がわかることによって、2回しかリツイートされない人は2万回リツイートされた人をみて自分にはまるで影響力がないと感じてしまうかもしれない。

これまでTwitterをスポーツとしてプレイしていた人は、フォロワー数を競っていた。しかし実際にはそれは知名度と滞在時間の証だ。これからはもしあなたが驚くべきツイートをすれば、あなたがどれだけ生産的であるかを誰でも見ることかできる。ツイートをクリックするだけで、リツイートとお気に入りの数が正確に表示される。ただしGUIとTwitter APIとで数字が違う>という報告もある。

われわれTechCrunchは、フォローしてくれている2200万人の熱心な読者に感謝している。そしてどのコンテンツがみなさんの心に響いているかをすぐに知ることができれるのすばらしいことだ。しかし、今やもっと大切なのはツイートの質と心遣いだ。本当に意味があるのはRTやお気に入りの数ではない。

多くの偉大な芸術家は死ぬまで崇められることはなかった。だから100年待とうじゃないか、ビーバー。そうすれば僕とどっちが多くリツイートされたかがわかるだろう。

(翻訳:Nob Takahashi)

最終更新:6月17日(日)16時52分

生地自体理解に苦しむが・・苦笑。
まぁ正確なのはいいんだろうね。

暗黒の稲妻