中村勘三郎 食道がん告白「私自身も大変に驚いちゃいました」
スポニチアネックス 6月18日(月)13時8分配信


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がんを告白した中村勘三郎
 歌舞伎俳優の中村勘三郎(57)が18日、初期の食道がんであることを告白した。松竹を通じてマスコミ各社にファクスで発表した。所属事務所などによると、年内は治療に専念する。

 勘三郎は「平成中村座7ケ月のロングラン公演を無事に終え、57歳の誕生日会でドンチャン騒ぎをした後の事で私自身も大変に驚いちゃいました」と、5月30日の誕生日後にがんが判明したと説明。「新たに与えられたこの試練に立ち向かい復帰に向けて治療に専念いたします!一日でも早く元気な姿をお見せできる様に!!」とコメントし、ファンに早期復帰を約束した。

 松竹と所属事務所は「幸いにも早期発見により早速、治療に入ることが出来ました」と勘三郎が現在、闘病中であることを明らかにし、「一日も早く元気な姿を皆様にお見せできるよう、治療に向かって頑張っておりますので、どうぞご理解くださいますようお願い致します」としている。

 勘三郎の長男・中村勘九郎(30)は今年2月に六代目を襲名。9月に大阪・松竹座、10月には名古屋・御園座で襲名披露公演が行われるが、勘三郎は出演しない意向。

 勘三郎は昨年、突発性難聴で約半年間、休養。同7月に復帰し、11月から今年5月まで東京・浅草の平成中村座に出演していた。

最終更新:6月18日(月)13時29分

悪化しないことを祈ってます。
お大事に。

暗黒の稲妻