<再生可能エネルギー>買い取りでの上乗せ額を決定
毎日新聞 6月18日(月)11時53分配信

 経済産業省資源エネルギー庁は18日、7月1日からスタートする再生可能エネルギーの固定価格全量買い取り制度に関し、7月から来年3月までの電気料金に上乗せする金額を1キロワット時当たり0.22円と決めた。従来の太陽光発電の余剰買い取り制度による上乗せ額も加えると、再生エネ普及のための標準家庭(月間使用量300キロワット時)の月間負担増は全国平均で87円となる。

 同制度は、電力会社が再生エネ事業者から電気を買い取り、コストを電気代に転嫁する。今年度の再生可能エネルギーの発電能力の増加分を250万キロワットと推計して算出した。各社の太陽光発電の普及度合いなどで転嫁額が異なる。負担増が最小なのは北海道電力管内の75円で、四国(105円)、九州(111円)両電力管内で100円を超える。上乗せ額は毎年度改定され、14年度から全国一律になる。【丸山進】

最終更新:6月18日(月)13時3分

余りの理不尽さに開いた口が塞がらない。

暗黒の稲妻