大阪ガスなどが加で太陽光発電 世界最大級の出力10万キロワット
フジサンケイ ビジネスアイ 6月16日(土)8時15分配信

 大阪ガスと三菱商事、シャープは15日、カナダのオンタリオ州でメガソーラー(大規模太陽光発電所)運営事業に参画すると発表した。出力は9カ所合計で10万キロワットと世界最大級。年内に一部を、2013年末までに全てを稼働させる。

 3社は近くカナダに太陽光発電の運営会社を設立し、シャープが一昨年秋に買収した米国の太陽光発電会社、リカレント・エナジー(カリフォリニア州)から発電施設などを譲り受ける。投資額は約350億円。新会社には、大阪ガスと三菱商事がそれぞれ44.95%、シャープが約10.1%出資する。

 すでにオンタリオ州電力公社と1キロワット時当たり約35円の好条件で20年間の長期売電契約を締結済み。日本で始まる太陽光買い取り価格42円に次ぐ高水準。

最終更新:6月16日(土)8時15分

大阪ガスと三菱商事、シャープは15日、カナダのオンタリオ州でメガソーラー(大規模太陽光発電所)運営事業に参画すると発表したそうだ。

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