<コンテナ落下>強風の北九州、歩道の女性2人死傷
毎日新聞 6月15日(金)14時33分配信


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崩れ落ちたコンテナを調べる捜査員ら=北九州市小倉北区末広2で2012年6月15日午前11時50分、高橋克哉撮影
 15日午前9時半ごろ、北九州市小倉北区末広2の岩谷運送北九州営業所で、鉄製コンテナ(縦115センチ、横131センチ、奥行き73センチ、重さ60キロ)が歩道に崩れ落ちた。通行中の2人に当たり、下敷きとなった女性(33)が死亡し、別の女性(24)は胸の骨を折るなど重傷。福岡管区気象台によると、同市内には強風波浪注意報が出ており、午前9時5分には最大瞬間風速12.5メートルを観測した。福岡県警小倉北署は業務上過失致死傷の疑いもあるとみて管理に問題が無かったか調べている。

 同署などによると、コンテナは4段重ねで、自動車部品の保管用。トレーラーに積み込む直前、2段分が崩れ落ちたという。同社の男性所長(52)は「申し訳ない。朝から強風だったので、早めに別の場所に移すなど対策を取ればよかった」と話した。【曽田拓、高橋克哉】

最終更新:6月15日(金)14時40分

痛ましい。
ちょっとした作業中の気配りで事故を予防出来ると思うのだが。

暗黒の稲妻