東海市の女性遺体初公判、4被告が拉致認める
読売新聞 6月15日(金)14時8分配信

 愛知県東海市の会社員相川比奈江さん(当時48歳)の遺体が岐阜県御嵩(みたけ)町で見つかった事件で、相川さんを車に押し込んで拉致したとして、営利目的略取などの罪に問われた男4人の初公判が15日、名古屋地裁で開かれ、いずれも起訴事実を認めた。

 4人は愛知県岩倉市、無職戸島義男被告(72)、同市、無職伊藤次郎被告(46)、韓国籍の名古屋市中村区、無職文昇被告(54)、同県東浦町、派遣工員野畑直志被告(47)。

 検察側は公判で、岐阜県各務原(かかみがはら)市、会社社長市川孝之被告(45)(営利・加害目的略取罪などで起訴)が、相川さんを押し込んだ車の中で、運転手役の野畑被告に「堤防に行ってくれ。こいつをぶっ殺す」と言い、野畑被告が愛知県江南市で降りた後、市川被告は相川さんを乗せたまま車で走り去ったと主張した。

 検察側は冒頭陳述で、4人は市川被告と共謀、昨年11月7日、相川さんを市川被告の車に押し込んで連れ去り、市川被告から報酬として200万円を受け取ったと指摘した。

最終更新:6月15日(金)14時8分

寄ってたかって殺害するなんて酷過ぎるわ。

暗黒の稲妻