横田めぐみさん 「04年死亡」記載 平壌保健省資料
産経新聞 6月15日(金)14時59分配信
【ソウル=加藤達也】韓国紙、朝鮮日報は15日、韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成龍(チェソンヨン)代表が、日韓拉致被害者7人の「死亡確認書」の内容を書き写したとされる文書を入手したと報じた。内容には横田めぐみさん=拉致当時(13)=も含まれ、「2004年12月14日死亡」と記載されているという。
北朝鮮内部関係者が平壌にある保健省関係機関に保管されていたものを書き写したとしており、死亡確認書原本の発行機関は平壌郊外の「第49予防院」となっている。
朝鮮日報は内容について韓国の情報当局などに真偽判定を要請したが、当局は「判定しにくい」としたといい、文書の信憑(しんぴょう)性は不明。
北朝鮮は、横田さんの安否について02年の日朝首脳会談で「1993年死亡」としたが、その後目撃証言が出ると「94年に死亡」に変更。04年11月には横田さんのものだとする「遺骨」を日本側に引き渡したが、鑑定でニセものと判明。今回の「死亡確認書」の内容では遺骨引き渡し後に「死亡」したことになり、めぐみさんの安否に関する北朝鮮の主張の信用性がさらに落ちたといえそうだ。
7通の中には韓国人拉致被害者の申淑子(シンスクジャ)さんらも含まれている。
最終更新:6月15日(金)15時56分
韓国紙、朝鮮日報は15日、韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成龍代表が、日韓拉致被害者7人の「死亡確認書」の内容を書き写したとされる文書を入手したと報じたそうだ。
暗黒の稲妻
産経新聞 6月15日(金)14時59分配信
【ソウル=加藤達也】韓国紙、朝鮮日報は15日、韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成龍(チェソンヨン)代表が、日韓拉致被害者7人の「死亡確認書」の内容を書き写したとされる文書を入手したと報じた。内容には横田めぐみさん=拉致当時(13)=も含まれ、「2004年12月14日死亡」と記載されているという。
北朝鮮内部関係者が平壌にある保健省関係機関に保管されていたものを書き写したとしており、死亡確認書原本の発行機関は平壌郊外の「第49予防院」となっている。
朝鮮日報は内容について韓国の情報当局などに真偽判定を要請したが、当局は「判定しにくい」としたといい、文書の信憑(しんぴょう)性は不明。
北朝鮮は、横田さんの安否について02年の日朝首脳会談で「1993年死亡」としたが、その後目撃証言が出ると「94年に死亡」に変更。04年11月には横田さんのものだとする「遺骨」を日本側に引き渡したが、鑑定でニセものと判明。今回の「死亡確認書」の内容では遺骨引き渡し後に「死亡」したことになり、めぐみさんの安否に関する北朝鮮の主張の信用性がさらに落ちたといえそうだ。
7通の中には韓国人拉致被害者の申淑子(シンスクジャ)さんらも含まれている。
最終更新:6月15日(金)15時56分
韓国紙、朝鮮日報は15日、韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成龍代表が、日韓拉致被害者7人の「死亡確認書」の内容を書き写したとされる文書を入手したと報じたそうだ。
暗黒の稲妻