清武氏復刊本の販売差し止め=出版社の著作権侵害認める―東京地裁
時事通信 6月15日(金)21時46分配信

 プロ野球巨人の球団代表を解任された清武英利氏が取材に関わった書籍の復刊本をめぐり、著作権を侵害されたとして、読売新聞東京本社が発行元の「七つ森書館」(東京都文京区)を相手に、販売差し止めを求めた仮処分申請で、東京地裁(東海林保裁判長)は15日、申し立てを認める決定をした。
 問題となったのは、総会屋への利益供与事件について書かれた読売新聞社会部の「会長はなぜ自殺したか」(1998年、新潮社)。七つ森書館が今年5月、著者を「読売社会部清武班」として復刊本を発売した。
 読売側は、復刊の出版契約を結んだ社会部次長には代表権がなかったとして、契約は成立していないと主張。契約が無効であることの確認を求める訴訟も起こしている。
 七つ森書館の話 不当な決定であり、表現の自由に関わるので、徹底的に争う。 

最終更新:6月15日(金)22時28分

言論の自由の恩恵を受けている新聞社が言論弾圧とは何事なんだろうかね。
メディアとして恥ずかしくないのかね。
こういう醜い争いをするから読売系列は好きになれない。

暗黒の稲妻