「直子へ…」菊地容疑者の両親がコメント発表
産経新聞 6月15日(金)18時3分配信

拡大写真
警視庁東京湾岸署に入る、逮捕されたオウム真理教の菊地直子容疑者(中央)=4日未明、江東区(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)
 平成7年の地下鉄サリン事件でサリン製造などに関与したとして、殺人容疑などで逮捕されたオウム真理教元幹部、菊地直子容疑者(40)の両親が15日、代理人の滝本太郎弁護士を通じて、コメントを発表した。両親は菊地容疑者に対して、「直子の気持ちを分かってやれず、ごめんなさい」とつづり、「事実を直視してほしい」と呼びかけている。

【フォト】オウムの過去を乗り越えたかった菊地直子容疑者の身勝手愛

 コメント全文は以下の通り。

      ◇

 娘、直子が多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました。長く逃げていて社会に不安を与えました。親として、被害者・遺族の方々に、深く深くおわび申し上げます。私どもなりに、直子をオウム真理教と引き離そうとしてきましたが果たせず、1990年の出家後は全く連絡が取れず、このようなこととなってしまい、親としての力の無さに愕然(がくぜん)とするばかりです。

 娘直子へ。あの時、直子の気持ちを分かってやれず、ごめんなさい。あの時は、何をどうしたら良いか分からなかった。直子、生きていてくれて、本当にありがとう。ぐっすりと眠って、疲れを取って下さい。

 今日、高橋克也も逮捕されたと聞きました。

 直子、オウム真理教は理想郷を作れず、作りませんでした。もう分かっていると思います。オウム真理教はとてもひどいことをしました。直子、ご遺族や友人はもう殺された人に会えないんです。被害者は生きていたかったんです。直子はそのオウム真理教の一員だったんです。どうか、事実を直視していってください。

 直子、あなたに会いたい気持ちで一杯です。皆さまには申し訳ないことですが、娘に会いたい気持ちであることをどうかお許しください。

 ここに改めて皆様に深くおわびし、また直子に伝えます。

 2012年6月15日

 菊地直子 父

      母

最終更新:6月16日(土)8時54分

親にとっては何年経とうとも何時迄も子どもは可愛いものだ。
出てきたら親孝行しなよ。

暗黒の稲妻