しめやかに斂葬の儀=寛仁さまにお別れ―豊島岡墓地
時事通信 6月14日(木)7時26分配信

 6日に66歳で亡くなられた三笠宮家の寛仁(ともひと)さまの「斂葬(れんそう)の儀」が14日、豊島岡墓地(東京都文京区)で行われた。喪主の長女彬子(あきこ)さまや次女瑶子さま、皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方や親族、三権の長やゆかりのあった人々ら各界から約660人が参列。「ひげの殿下」と最後のお別れをした。
 午前9時半すぎ、赤坂御用地内の寛仁親王邸からひつぎを乗せた車が同墓地に到着。会場内をゆっくりと進んだ後、祭壇にひつぎを移し、午前10時から葬儀に当たる「葬場の儀」が始まった。
 儀式をつかさどる相馬和胤司祭長が、社会福祉に積極的に取り組む一方、長年にわたりがんと闘った寛仁さまの生涯を大和言葉で朗読。その後、しきたりで参列しない天皇、皇后両陛下の使者や皇族方、親族らが祭壇のひつぎに向かって拝礼した。終了後には一般市民の拝礼も行われた。

最終更新:6月14日(木)12時17分

これで、本当に最後のお別れですね。
ごゆっくりと、お休み下さい。

暗黒の稲妻