松井秀、ヤ軍戦に「4番・右翼」で先発も完敗
サンケイスポーツ 6月6日(水)8時57分配信


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ヤンキース戦に「4番・右翼」で先発出場した松井秀。第1打席は遊ゴロだった=ヤンキースタジアム(撮影・リョウ薮下)(写真:サンケイスポーツ)
 ヤンキース7-0レイズ(5日、ニューヨーク)レイズの松井秀喜外野手(37)が古巣・ヤンキース戦に「4番・右翼」で先発出場した。今季のメジャーの試合で4番に座るのは初めて。

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 松井の第1打席は先頭打者だった二回。2年ぶりに現役復帰した元チームメートの左腕・ペティットと対決した。ニューヨークのファンは、エンゼルス、アスレチックス時代と同じく、ヤンキースタジアムに立った松井に、大きな拍手と声援をおくった。松井はカウント2ボール2ストライクから、外角のスライダーに泳がされ、遊ゴロに倒れた。

 第2打席は四回2死無走者の場面。肩口から入ってくるカーブを強振したが、タイミングがずれて高い左飛に終わった。先頭打者だった七回の第3打席も、ペティットのスライダーを打ち損じて一邪飛。九回の第4打席は1死無走者から、右腕・ガルシアの落ちる球に空振り三振だった。今季初めて4番に入った試合はミスショットが目立ち、4打数安打に終わった。打率は.188から .150に下がった。

 試合はヤンキースが一回にレイズの失策で2点を先制。四回にはマーティンの満塁本塁打が飛び出し、7-0で快勝した。ペティットは7回1/3を投げて無失点。10三振を奪い、3勝目を挙げた。

最終更新:6月6日(水)11時7分

今日は結果出なかったけど、まだメジャー上がって数試合だからね。
こんな早くから4番を任せられるなんて、首脳陣からの信頼の高さがよく判る。

暗黒の稲妻