プロレスと介護、強力タッグ=運動支援、レスラー引退対策も―大阪
時事通信 6月5日(火)5時56分配信
 プロレス団体の大阪プロレス(大阪市)と、小規模デイサービス施設「茶話本舗」を全国で展開する日本介護福祉グループ(東京)が異業種のタッグを組み、高齢化社会に挑む。お年寄りの運動支援プログラム開発などで協力する計画で、大阪プロレスがプロデュースする施設も8月、兵庫県宝塚市に開設する予定だ。
 大阪プロレスは運動支援のほか、レスラーが定期的に茶話本舗を訪ね、お年寄りを慰問。同グループもレスラーの介護専門資格取得を支援する。体力づくりに余念がなく、観客へのサービス精神も旺盛なレスラーの経験を、お年寄りの運動支援やレクリエーションなどで役立てる考えだ。
 引退後の生活に不安を持つレスラーは多く、同プロレス所属のブラックバファローさん(37)は、「レスラーはいつ、けがをしてリングに立てなくなるか分からない。少しずつ介護を勉強し、引退後のことを考えたい。お年寄りに元気になってもらえるように取り組みたい」と話した。 

最終更新:6月5日(火)9時37分

介護はコミュニケーション能力と体力が必要だから、適職なのではないかと思うな。

暗黒の稲妻