<愛知環状鉄道>飲酒虚偽申告し乗務 運転士と車掌
毎日新聞 6月1日(金)14時15分配信

 愛知環状鉄道(愛知県岡崎市)は1日、運転士と車掌が乗務前の呼気アルコール検査で虚偽申告をしていたと発表した。中部運輸局は同日午後、同社に対して再発防止のための警告書を出し、立ち入り検査する。

 同社によると、虚偽申告したのは男性運転士(26)と男性車掌(35)。2人は5月23日の勤務後の午後10時ごろから約2時間、別の2人の職員と岡崎市の飲食店で飲酒。24日午前5時15分の業務前の検査で、車掌の呼気からアルコールが検出されなかったため、監視役の当直助役(46)の目を盗んで、運転士の分も車掌の呼気で検査して申告し、2人とも乗務した。

 一緒に飲酒した職員2人は基準値を超えるアルコールが検出されたため24日の乗務を取りやめた。この2人は当初、2人だけで飲酒したと同社に説明していたが、内部告発で運転士と車掌の同席が分かったという。同社は「再発防止に取り組み、関係者を厳正に処分する」と話している。【駒木智一】

最終更新:6月1日(金)20時0分

命を預かってるという意識が余りにも低過ぎるな。
こういうのって普通懲戒処分ものでしょ。

暗黒の稲妻