宇宙ホテルいかが…3か月の滞在で1人23億円
読売新聞 6月1日(金)14時34分配信

 宇宙ビジネスを進める「ビゲロー・エアロスペース」などの米企業が、世界初の長期滞在型の民間宇宙施設として2016年に打ち上げる「宇宙実験室」の利用者を日本から募集することが1日明らかになった。

 新薬などの開発のほか、宇宙旅行者向けのホテルや放送局として利用できるという。

 宇宙実験室は、直径6・7メートル、長さ13・7メートルの円筒形。高度約400キロ・メートルの宇宙空間に1号機を打ち上げた後、順次、後続機を打ち上げて連結する。人員と物資の輸送は、国際宇宙ステーション(ISS)に初の民間宇宙船「ドラゴン」を送り込んだ米スペースX社などが担う。世界から顧客を集め、14年には最初の搭乗者を決定、16年から施設として「開業」したい考え。

 宇宙実験などに使う場合、実験室の半分のスペースと3か月の滞在で1人あたり6875万ドル(約54億円)。ホテルのように滞在するだけならば、1人、3か月で約23億円。費用には約3週間の事前訓練や滞在中の食事代も含まれる。

最終更新:6月1日(金)14時34分

一般の人が普通に宇宙に行くのは可也先になるんだろうね。

暗黒の稲妻