山口智子、阿部寛の妻役で16年ぶり連ドラ
サンケイスポーツ 6月2日(土)7時51分配信

拡大写真
16年ぶりに連ドラ復帰することが分かった女優の山口智子(写真:サンケイスポーツ)
俳優、阿部寛(47)主演で10月にスタートするフジテレビ系ドラマ(タイトル未定、火曜後10・0)で、女優の山口智子(47)が16年ぶりに連ドラ復帰することが1日、分かった。世界で活躍する是枝裕和監督(49)が連ドラの監督、脚本に初挑戦する注目作で、2人は笑って泣ける夫婦役で初共演。1996年の「ロングバケーション」以来となる山口は「阿部さんの大きさ、優しさ、温かさに飛び込んでゆきたい」と意欲十分だ。
【写真で見る】競演する山口智子、阿部寛ら出演者たち
国民的人気を誇る俳優&女優と世界の映画監督が、豪華トライアングルを実現した。
10月スタートの火10枠は、コメディーからシリアスまで変幻自在に演じ分ける阿部が主演。同枠で06年に放送した「結婚できない男」では偏屈すぎる独身男を怪演したが、今回は家族に振り回される愛すべき40代のサラリーマンにふんし、新たなハマり役を目指す。
同作は、映画「誰も知らない」で04年カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞(柳楽優弥)を獲得した是枝監督が初めて連ドラの監督、脚本、編集を手掛ける話題作。阿部×是枝監督のタッグは、08年の映画「歩いても 歩いても」、11年の「奇跡」に続き3回目で、世界の巨匠が信頼度絶大の俳優とともに送り出す物語は、“笑って泣ける”ホームドラマとなる。
関西テレビの豊福陽子プロデューサーは「家族の身近な問題に首を突っ込まざるを得なくなった主人公が、人間関係に板挟みになりながら懸命に奮闘する姿をユーモラスに温かく、時にほろ苦く描きます」と説明。
阿部ふんする必死ゆえ滑稽にも映る男の妻を演じるのは、90年代に“連ドラの女王”と呼ばれた山口。ドラマ出演は04年の「向田邦子の恋文」から8年半ぶりも、連ドラは最高視聴率36・7%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を叩き出した「ロングバケーション」以来、16年ぶりとなる。
女性の圧倒的支持を受ける人気女優にラブコールを送った豊福Pは「自然体でのびやか、細やかでブレがない山口さんのイメージが阿部さんの奥さん役としてぴったり。視聴者が“行く末をずっと見ていきたい”と思える夫婦になるはず」と豪華コラボに期待する。
阿部は、初共演の山口について「自然体で力の抜けた素敵な人。連ドラが16年ぶりということで、僕もすごく新鮮な気持ちで共演させてもらえることがうれしい」と笑顔。山口は「あらすじを読み、『おもしろい! 早く見たい!』と思いました。夢と希望があふれる作品が大好きなので、参加させていただけてうれしい」とクランクインを待ちわびている。
最終更新:6月2日(土)11時25分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻
サンケイスポーツ 6月2日(土)7時51分配信

拡大写真
16年ぶりに連ドラ復帰することが分かった女優の山口智子(写真:サンケイスポーツ)
俳優、阿部寛(47)主演で10月にスタートするフジテレビ系ドラマ(タイトル未定、火曜後10・0)で、女優の山口智子(47)が16年ぶりに連ドラ復帰することが1日、分かった。世界で活躍する是枝裕和監督(49)が連ドラの監督、脚本に初挑戦する注目作で、2人は笑って泣ける夫婦役で初共演。1996年の「ロングバケーション」以来となる山口は「阿部さんの大きさ、優しさ、温かさに飛び込んでゆきたい」と意欲十分だ。
【写真で見る】競演する山口智子、阿部寛ら出演者たち
国民的人気を誇る俳優&女優と世界の映画監督が、豪華トライアングルを実現した。
10月スタートの火10枠は、コメディーからシリアスまで変幻自在に演じ分ける阿部が主演。同枠で06年に放送した「結婚できない男」では偏屈すぎる独身男を怪演したが、今回は家族に振り回される愛すべき40代のサラリーマンにふんし、新たなハマり役を目指す。
同作は、映画「誰も知らない」で04年カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞(柳楽優弥)を獲得した是枝監督が初めて連ドラの監督、脚本、編集を手掛ける話題作。阿部×是枝監督のタッグは、08年の映画「歩いても 歩いても」、11年の「奇跡」に続き3回目で、世界の巨匠が信頼度絶大の俳優とともに送り出す物語は、“笑って泣ける”ホームドラマとなる。
関西テレビの豊福陽子プロデューサーは「家族の身近な問題に首を突っ込まざるを得なくなった主人公が、人間関係に板挟みになりながら懸命に奮闘する姿をユーモラスに温かく、時にほろ苦く描きます」と説明。
阿部ふんする必死ゆえ滑稽にも映る男の妻を演じるのは、90年代に“連ドラの女王”と呼ばれた山口。ドラマ出演は04年の「向田邦子の恋文」から8年半ぶりも、連ドラは最高視聴率36・7%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を叩き出した「ロングバケーション」以来、16年ぶりとなる。
女性の圧倒的支持を受ける人気女優にラブコールを送った豊福Pは「自然体でのびやか、細やかでブレがない山口さんのイメージが阿部さんの奥さん役としてぴったり。視聴者が“行く末をずっと見ていきたい”と思える夫婦になるはず」と豪華コラボに期待する。
阿部は、初共演の山口について「自然体で力の抜けた素敵な人。連ドラが16年ぶりということで、僕もすごく新鮮な気持ちで共演させてもらえることがうれしい」と笑顔。山口は「あらすじを読み、『おもしろい! 早く見たい!』と思いました。夢と希望があふれる作品が大好きなので、参加させていただけてうれしい」とクランクインを待ちわびている。
最終更新:6月2日(土)11時25分
記事のみ紹介。
暗黒の稲妻