<維新政治塾>衆院選「本気度」を面接…第1クール終了
毎日新聞 5月26日(土)23時28分配信

 大阪維新の会が次期衆院選に向けて候補者を選抜・養成する「維新政治塾」は26日、第5回講義を開き、第1クールを終えた。この日は受講生の面接も実施し、出馬の意欲や選挙資金の有無、希望選挙区などを尋ねて、国政進出の「本気度」を確認した。今後、約2000人の受講生を半数程度の「塾生」に絞り込み、6月23日に第2クールを始める。

 「(第2クールでは)即戦力があり、実戦に耐えうる人材を養成したい」。維新の浅田均政調会長(大阪府議会議長)は第1クール終了後、こう語った。これまでの講義の評価と、26日の面接結果を基に受講生を絞り込み、6月中旬に「塾生」に選抜されたかどうか通知するという。

 浅田氏は、衆院解散時には塾生を含めて候補者を公募し、塾生を中心に擁立する考えも表明。維新内部には「塾生だけなら1期生ばかりになってしまう」と、国政経験者の取り込みの必要性を指摘する声もあり、既存政党の国会議員にも離党を条件に応募を認める方針だ。【堀文彦、平野光芳、熊谷豪】

最終更新:5月27日(日)10時30分

大阪維新の会が次期衆院選に向けて候補者を選抜・養成する「維新政治塾」は26日、第5回講義を開き、第1クールを終えたそうだ。

暗黒の稲妻