中国との摩擦回避? 米政府、孔子学院への規制通達を撤回
産経新聞 5月26日(土)18時56分配信

 【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、中国政府が中国語や中国文化を広めることを名目に世界各国で設立している教育機関「孔子学院」の北京本部は26日、米国務省が同学院に教育機関としての認証取得などを求めていた通達を撤回したことを明らかにした。

 米国務省が17日に出した通達は、認証取得に加え、小中学生への孔子思想教育を禁止し、派遣されている中国人講師の査証(ビザ)の更新を認めないとしていた。講師に6月末までに帰国するよう求めていたため、事実上の追放措置と受け止められていた。

 中国側は一方的な通達に対し、「文化交流を阻害するものだ」「米国内での中国語を学ぶ学生らにも損失を与える」などと反発。同学院を設置している米国の大学も、国務省に通達の撤回を働きかけていた。

 同学院は中国政府の対外宣伝工作機関と位置づけられている。中国国内では「中国の影響を排除するために仕組まれた通達だ」などの批判が沸騰。わずか1週間余りでの撤回は、米中摩擦の激化を避けるために米側が「政治的判断」を下した結果とみられる。

最終更新:5月26日(土)20時3分

アメリカも中国には何だか弱腰だね。

暗黒の稲妻