渋谷駅刺傷、救命措置の医師が証言
TBS系(JNN) 5月26日(土)6時47分配信

 東京・渋谷駅構内で男性がナイフで刺され、32歳の男が逮捕された事件で、偶然現場に居合わせ、救命措置を行った医師が緊迫した当時の状況について、初めて語りました。

 「(ホームで)被害者が顔から血を流しているのを見て、背中が血で染まっている状況を目にした」(都立広尾病院 中島 康 医師)

 東京メトロ渋谷駅で新聞販売員の男性(53)がナイフで刺され、アルバイトの渡辺知宏容疑者(32)が逮捕された事件で、偶然現場に居合わせ救命措置を行った都立広尾病院の中島康医師(41)が、当時の状況について語りました。

 「正直怖かった。自分が刺される可能性も、もちろんあると」(都立広尾病院 中島 康 医師)

 中島医師は状況が把握できないまま、男性の止血をするなど、懸命の救命措置を行ったといいます。男性は、現在は会話ができるほどに回復していて、中島医師が引き続き、主治医を務めているということです。(26日03:27)

最終更新:5月26日(土)12時46分

東京・渋谷駅構内で男性がナイフで刺され、32歳の男が逮捕された事件で、偶然現場に居合わせ、救命措置を行った医師が緊迫した当時の状況について、初めて語った様だ。

暗黒の稲妻