三菱UFJ銀、イラン口座の凍結を解除 米地裁の凍結指示無効で
産経新聞 5月25日(金)20時15分配信
三菱東京UFJ銀行は25日、米ニューヨーク州地裁からの指示を受けて凍結していたイラン関連口座での日本企業が関連するイランとの決済取引を再開したことを明らかにした。米連邦地裁が同日までに米国外の口座凍結は無効との判断を下したことを受けての措置。
米国内の口座については凍結措置が続くが、決済再開でイラン産原油の調達不安はひとまず後退する。
NY州地裁は今月2日、1983年にレバノンの首都ベイルートで米兵ら約240人が死亡した米海兵隊司令部爆破テロをめぐり、被害者への賠償金確保のため、三菱東京UFJ銀にイラン政府の資産調査と口座凍結を指示。これに対し同行は「凍結命令は日本国内の資産にも及び、日本の法律上問題がある可能性がある」と主張、州地裁に異議を申し立て、受理されていた。
日本のイランからの原油輸入額は年間1兆円規模にのぼり、同行が決済の7~8割を担っている。決済停止が長引けば、原油調達が混乱する恐れがあった。
最終更新:5月25日(金)23時37分
何か裏がありそうな動きだが・・・。
暗黒の稲妻
産経新聞 5月25日(金)20時15分配信
三菱東京UFJ銀行は25日、米ニューヨーク州地裁からの指示を受けて凍結していたイラン関連口座での日本企業が関連するイランとの決済取引を再開したことを明らかにした。米連邦地裁が同日までに米国外の口座凍結は無効との判断を下したことを受けての措置。
米国内の口座については凍結措置が続くが、決済再開でイラン産原油の調達不安はひとまず後退する。
NY州地裁は今月2日、1983年にレバノンの首都ベイルートで米兵ら約240人が死亡した米海兵隊司令部爆破テロをめぐり、被害者への賠償金確保のため、三菱東京UFJ銀にイラン政府の資産調査と口座凍結を指示。これに対し同行は「凍結命令は日本国内の資産にも及び、日本の法律上問題がある可能性がある」と主張、州地裁に異議を申し立て、受理されていた。
日本のイランからの原油輸入額は年間1兆円規模にのぼり、同行が決済の7~8割を担っている。決済停止が長引けば、原油調達が混乱する恐れがあった。
最終更新:5月25日(金)23時37分
何か裏がありそうな動きだが・・・。
暗黒の稲妻