若者の科学啓発へ「南部賞」=シカゴ日米協会が創設
時事通信 5月23日(水)14時32分配信
【シカゴ時事】日米の友好推進を図る非営利団体で、80年以上の歴史を持つ「シカゴ日米協会」(米イリノイ州)が、奨学金を出して若者に科学に対する関心を高めてもらおうと、2008年のノーベル物理学賞受賞者、南部陽一郎・シカゴ大名誉教授(91)=米国籍=の名前を冠する賞の創設を決めたことが、22日までに分かった。南部名誉教授は「非常に良い(取り組み)ですね」と歓迎しているという。
賞創設は、南部名誉教授の人柄に感動した同協会会員が昨年、「イリノイ州の学生向けに南部賞をつくり、奨学金を与えよう」と発案したのがきっかけ。協会では審査できないため、まずイリノイ州の既存の科学能力を競う学生向けコンテストの賞金として開始することにした。
協会関係者によると、今年は賛同した日系企業6社が資金を拠出。各校15人が参加する同コンテストの高校の部の優勝、準優勝校に対し、南部賞としてそれぞれ2000ドル(約16万円)、1500ドルを授与、表彰する。
最終更新:5月23日(水)14時33分
日本の若者にとっては、とてもいい事だね。
時事通信 5月23日(水)14時32分配信
【シカゴ時事】日米の友好推進を図る非営利団体で、80年以上の歴史を持つ「シカゴ日米協会」(米イリノイ州)が、奨学金を出して若者に科学に対する関心を高めてもらおうと、2008年のノーベル物理学賞受賞者、南部陽一郎・シカゴ大名誉教授(91)=米国籍=の名前を冠する賞の創設を決めたことが、22日までに分かった。南部名誉教授は「非常に良い(取り組み)ですね」と歓迎しているという。
賞創設は、南部名誉教授の人柄に感動した同協会会員が昨年、「イリノイ州の学生向けに南部賞をつくり、奨学金を与えよう」と発案したのがきっかけ。協会では審査できないため、まずイリノイ州の既存の科学能力を競う学生向けコンテストの賞金として開始することにした。
協会関係者によると、今年は賛同した日系企業6社が資金を拠出。各校15人が参加する同コンテストの高校の部の優勝、準優勝校に対し、南部賞としてそれぞれ2000ドル(約16万円)、1500ドルを授与、表彰する。
最終更新:5月23日(水)14時33分
日本の若者にとっては、とてもいい事だね。