琴欧洲休場に満員の国技館大ブーイング「金返せ!」
スポニチアネックス 5月21日(月)7時0分配信

 ◇大相撲夏場所千秋楽(2012年5月20日 両国国技館)

 大関・琴欧洲(29=佐渡ケ嶽部屋)が20日、「右足根骨じん帯損傷で約3週間の治療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出し、千秋楽を休場した。

 14日目の旭天鵬戦で痛めたものだが、千秋楽の対戦相手で3敗でトップに並んでいた栃煌山が不戦勝となったことで、優勝争いに大きな影響を与えた。そのため批判の声が上がった。

 相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は協会あいさつで「琴欧洲が休場いたし、誠に遺憾」と大関を名指しで非難。八角広報部長(元横綱・北勝海)も「協会も反省しているが、きのうの夜なら割り返し(取組の変更)もできた」と不快感をあらわにした。

 栃煌山が不戦での勝ち名乗りを受けた時には館内からブーイング。不満の声が上がった。

最終更新:5月21日(月)13時40分

前の日に休場届けだしとけばね。
これはブーイングもしかたないけど、栃煌山が可哀想。
ブーイングするなら、協会挨拶の時にしましょう。
気持ちはわかるが、栃煌山の立場も考えてあげようよ。

暗黒の稲妻